CV.野田圭一
概要
普段は黒豹の姿をしているが、実体はスライム状の不定形生命体。ただしアニメ版ではこの設定は無く、「黒豹型宇宙生命体」として色々なものに変形することになっていた。
基本的にバビル2世からの指示がなければ行動しないポセイドンやロプロスとは異なり高い知性を有しており、三つのしもべの中で唯一会話が可能(バビル2世とはテレパシーで遠距離通信可能)。実質的に側近、相棒のような立場になっている。
女性の姿に変身することもあり、ロプロスに連れてこられたバビル2世をバベルの塔へと導いた。
どんな姿にも変身することができるため、囮や諜報活動、また側近としてバビル2世の保護を受け持つ。
身体が小さいため戦闘にはあまり向いていないが、人間程度ならスライムに変身して窒息させたり、溶解することができる。 劇中では、馬に乗った十数人のヨミの部下たちを、地面に変身し一気に葬る様子を見せていた。
また、黒豹姿でも爪と牙で戦闘が可能。差し向けられた猟犬に対し、その牙で噛み殺す事も行っていた。
黒豹姿で、バビル2世をその背に乗せて高速移動する、という事も可能。
ビルの壁面や岩壁などに同化するように溶け込んだり(バビル2世を包み込んで変身し、追手の眼をくらませた事があった)、崖の上に橋のように身体を伸ばしたり、地面に見せかけて敵を奈落へ落としたりと、変身能力を活用することでバビル2世を補佐していた。
ただし壁などに変身していても生物であるため、熱感知などは誤魔化せない。
主人であるバビル2世自体にも変身し、ヨミやヨミの刺客の目を欺いてもいる。
ヨミの組織内に部下に変身して潜入し、諜報や破壊工作も良く行っている。
スライム状のその身体ゆえに、刃物、銃器などの攻撃はまるで効かない。
ただし、ヨミのテレパシーによってその正体を看破され、ヨミの放ったエネルギー衝撃波により気絶してしまった事もあった。また、ロプロス・ポセイドンと同様、ヨミもまたロデムに命令を下す事が出来る。
関連タグ
スラッシュ:中山文十郎作「まほろまてぃっく」に登場する黒豹型サポートメカ。 野田圭一氏が演じる。
N・ブラック・パンサー:「遊戯王OCG」およびアニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」に登場する宇宙由来のカードの精霊「ネオスペーシアン」の一体。黒豹の姿で、相手の姿と効果をコピーする効果を持つ。アニメではコピーする際は液体化して変身する演出となっていた。
ランシャオ:「魔装機神」シリーズに登場する、中国古代の獣「風生獣」をモチーフとした使い魔。 野田圭一氏が演じる。
ルガール・バーンシュタイン:ペットとして飼っている黒豹の名前が「ロデム」。