モスキート・バイオドローン
もすきーとばいおどろーん
『バイオハザード:デスアイランド』に登場するB.O.W.。
概要
『バイオハザード:デスアイランド』に登場するB.O.W.。
「モスキート=Mosquito」という名の通り、蚊がベースのB.O.W.であり、ドローン兵器のように外部から遠隔操作可能。
背中に赤い瘤が付いた蚊の姿をしており、紫色に発光しながら飛行する。
刺された人間はウイルスを注入されてゾンビ化するが、T-ウイルス由来のゾンビと違って他者に噛みついても二次感染を起こさない。
それらの性質によってターゲットの人間に気づかれる事なくピンポイントで狙い撃ちが可能であり、作中では主人公達を苦戦させていた。
作中の描写
黒幕のディラン・ブレイクが「権力者を狙い撃ちで感染させて既存の利権構造を破壊し、全人類に殺し合わせる経験をさせて世界には善も悪もない事を知らしめる」という目的のためにアントニオ・テイラーを脅してモスキート・バイオドローンを開発させ、試験的にアルカトラズ島の見物客をゾンビ化させていた。ちなみに主人公達もモスキート・バイオドローンの餌食となっていたが、ゾンビ化する前にレベッカ・チェンバースが提供したワクチンのおかげで事なきを得ていた。
終盤ではリッカーに内包した膨大なモスキート・バイオドローンが世界中に向けて放たれたものの、テイラーを通して制御方法を知ったクレア達の手によって皮肉にもディランを倒すための切り札として利用される事となった。