ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

すみっコぐらしの編集履歴

2024/08/18 16:17:51 版

編集者:Reina

編集内容:パペットミュージカルを中心に修正

概要

「すみっコぐらし」とは、San-Xサンエックス)のキャラクターシリーズ。

何をするにしても「隅っこ」にいたがる日本人にあやかって『すみっこがおちつくちょっぴりネガティブなキャラクター』をコンセプトに作られた。

メインキャラとなる「すみっコ」と、サブキャラにあたる「みにっコ」「わきやくすみっコ」がいる。

2022年にめでたく10周年を迎え、今後も様々なグッズ展開が期待されている。

すみっコリスト

【すみっコ】

  • 《しろくま》

北から逃げてきたさむがりでひとみしりの白熊。赤ん坊の時から筋金入りの寒がりで、

どこからか飛んできたふろしきに包まれても鼻水を垂らしてしまうくらい寒さに弱い。それゆえに温暖な地域や温かいお茶を好む。非常に手先が器用で、料理・裁縫・洗濯・掃除となんでもこなす。ぺんぎん(本物)とは北に居た時に知り合った友達、ふろしきとは自身が赤ん坊の時からずっと一緒に過ごしていた家族に近い存在。

しろくま同様手先が器用な母親と陽気で不器用な双子のきょうだいがいる。

  • 《ぺんぎん?》

はたして自分がペンギンであるかすらの確証が持てない緑色のペンギンらしき生物。しかし、「昔はあたまにおさらがあったような…」「川を流れていたような…」など、かつて自分があの妖怪であったことを仄めかす供述が度々あるが、本人が昔の記憶をなくしているので、真実は誰にもわからない。何気に同族や過去を知るコのいない唯一のコ。きゅうりが好物。

自分探し中のなかまに対して親身になる傾向があり、彼らが正体を知ってぺんぎん?と別れることになっても喜んで見送る懐の深いコ。劇場版第一弾では居場所を求めて彷徨うひよこ?の家を見つけるために奮闘するが...。

  • 《とんかつ》

トンカツそのものではなく、「油っぽい」からという理由で残された《とんかつのはじっこ》。その身の割合はお肉1%で脂肪99%…。ちなみに口に見える所が1%の肉。時々衣がしなびてしまうのでえびふらいのしっぽと一緒に(時々あじふらいのしっぽも一緒に)高温の油が入ってる鍋(油風呂)に入ってサクサクになるようにしている。(まるでバトル漫画の展開とか言ってはいけない)えびふらいのしっぽ、あじふらいのしっぽ、あげだまたちと仲がいい。

たべもの王国の王様《とんかつ王》はスーパーで残されていた同士。一度はたべもの王国への移住を勧められるが、すみっコたちとの生活を選び、断った。

  • 《ねこ》

気が弱くてはずかしがりやので、3きょうだいのうちの一匹。この子以外のきょうだい(グレー・トラ)は拾われて飼い主の元で生活しているが、のちにねこがお散歩途中で寄った池で再会した。きょうだい仲は良い。昔はきょうだいそろってスリムだったが、今では3匹ともスリムの「ス」の字も見当たらないほどに丸く太ってしまった。なので、スリムになることを願っているのだが食いしん坊のため、なかなかその夢は叶わない。

みかんが苦手。一般的にネコ科にとって柑橘類は毒故だが、ねこにとってはトラウマを想起させるため。

  • 《とかげ》

世にも珍しい青い体のトカゲ、となっているが実はきょうりゅうの子ども。捕まってしまうことを恐れてトカゲのふりをしている(ぺんぎん?からは正体を察されている節がある)。おかあさんが大好きで、寝る時もおかあさんのぬいぐるみを抱いている。

見た目が別作品のあるキャラクターに似ていると言われている。

【うみっコ】

【うみっコ】とは、海に生息している「すみっコ」であり、ここで紹介しているより多数の存在が確認されている。

  • 《ぺんぎん(本物)》

世界中を旅する本物のペンギン。誰ともすぐに仲良くなれるフレンドリーな性格で、アイスクリームのおいしさを広めるために世界中を旅してアイスクリーム屋を開いたりしたこともある。しろくまとは旧知の仲で、しろくまと同じくふろしきを連れている。

  • 《ふろしき(ボーダー)》

ぺんぎん(本物)が連れている大事なふろしき。しろくまのふろしきと違い、基本的に移動の時は木の棒にくくりつけられている。青のボーダー柄でいつもニッコリと笑っている。中身はおみやげと想い出がつまっている。

  • 《ほし(ひとで?)》

体から光を放つヒトデらしき存在で自分はヒトデでないと思っている。夜になり星が出てきた時に自分が空から海中に飛来して来たお星さまであることを思い出し空に帰ったが、さりげなくかわうそが初登場したシリーズに出てきたりする。2021年8月の新シリーズでは何とメインキャラになり、ひとで?改め、ほしと名前が変更。星空さんぽの案内星として弟分(?)のほしのさんきょうだいと一緒に登場した。

  • 《ほしのさんきょうだい》

2021年8月の新シリーズにて、ほし(ひとで?)と共に登場したキャラクター達。ほし(ひとで?)とは空で出会い、一緒に星空さんぽを案内している。口を開けて笑っている水色星、にっこり微笑む桃色星、驚いた表情の紫色星の3体で構成されている。ちなみにきょうだいの順番は、水色星が一番目、桃色星が二番目、紫色星が三番目となっている。

  • 《ひとで(本物)》

海に生息する本物のヒトデ。お客様である《ひとで?》を仲間として温かく迎え入れている。

  • 《はりせんぼん》

突然変異で生まれた針のないハリセンボン。見た目ではフグと区別がつかないため、よくフグに間違われる。

  • 《うみねこ》

海の猫ではなく、ウミネコというカモメに似た鳥類の一種。丸く太っていて、墜落せずに海面ぎりぎりを飛行するという、ある意味すごい特技を持つ。

  • 《うみがめ》

海に住んでいるカメ。臆病な性格で、殻にこもりたいお年頃であるがゆえに、首を引っ込められる陸に生息している亀に憧れている。

  • 《くまのみ》

イソギンチャクという名の隅っこに隠れていたカクレクマノミ。クマノミの習性からか、隠れているほうが落ち着くらしい。

  • 《くらげ》

海をカラフルに彩る普通のクラゲ。海流に流されたくなくて隅っこにとどまっている。

他にも正式名称は不明だが、チンアナゴとロブスターに似たうみっコも確認されている。

【わきやくすみっコ】及び【みにっコ】

  • 《たぴおか》

もともとタピオカミルクティーに入っていたが、ミルクティーだけ先に飲まれて、「吸いにくい」だの何だのという理由で残されたカラータピオカの粒。ピンク水色黄色など色については多種多様。中にはブラックたぴおかという、さらにひねくれ者な仲間もいる。一時大量に増えてしまい、テーマパークを作るほど。

  • 《えびふらいのしっぽ》

身だけ食べられて残されちゃったエビフライの尻尾。仲良しすみっコはとんかつ。その絆は深く、劇場版第二弾でとんかつがトラブルに巻き込まれた際は遂に泣いてしまった。

《あじふらいのしっぽ》とは、お店で出会って友達になった。基本的に無表情。

  • 《あじふらいのしっぽ》

身だけ食べられて残されちゃったアジフライの尻尾。お店に来た《えびふらいのしっぽ》と友達になる。《あじふらいのしっぽ》自身は、「残されてラッキー」だと思っているポジティブな性格。しかしえびふらいのしっぽの夢はきちんと尊重している。《えびふらいのしっぽ》とは逆に基本的に笑顔。

  • 《えびてんのしっぽ》

天丼の真ん中にいたのに身だけ食べられて残されちゃった海老天の尻尾。《とんかつ》が連れて来た。《えびふらいのしっぽ》に似ているが、感情豊か。アイドルになって人気が出たら食べてもらえるかもしれないと考え、アイドルになることを夢みている。

ちなみに別作品の「すみっコぐらし」のパロディの中で同じ名前が出ていたりする。

  • 《とかげのおかあさん》

《とかげ》の母親で海のすみっこに暮らしている。

わけあって我が子と生き別れていたが「とかげとおかあさん」テーマでとかげに探しに【すみっ湖】という湖にやって来て再会した。すみっ湖でとかげを探している内に『スミッシー』と呼ばれるようになった。とても優しい。

2021年公開の映画第2弾にも登場。

  • 《とかげ(本物)》

過去にも《とかげ》の友達として何度か登場している、森に住む本物のトカゲ。緑色の身体で細かいことは気にしない、のんきな性格。《とかげ》が恐竜であることは知らない。まあ知ってても気にしなさそうではあるが。

  • 《きのこ》

森でくらしている。大きなカサを被っているが、実は小さいカサを気にして大きいのを被っているだけ。にせものどうし?ということでにせつむりと仲良し。

  • 《ざっそう》

「花屋さんでブーケにしてもらう」という途方もない野望を秘めているポジティブな草でいつも笑顔。仲良しすみっコは「ねこ」。時々寝ぼけたねこに、ねこ草と勘違いしてかじられることもあるがさすがにその時ばかりは無表情になっていた。劇場版第三弾では今までにない焦りの表情を見せた。

  • 《ねこのきょうだい(グレー)》

ねこの3きょうだいの1匹。全身灰色で足先としっぽの先、お腹の部分だけ白い。青色のリボンを巻いている。好奇心旺盛で元気いっぱい。ねこと同じくくいしんぼう。

  • 《ねこのきょうだい(トラ)》

ねこの3きょうだいの1匹。まだら模様でピンク色のリボンを巻いている。いつもねむそうな顔をしてのんびりしている。ねこと同じくくいしんぼう。

  • 《ふろしき》

しろくまの荷物。ピンク地に白の水玉模様。防寒、クッション、レジャーシート等幅広く活躍する。結構な頻度で引きずられているが、たまに洗濯される。元々、ぺんぎん(本物)が持っているふろしき(ボーダー)と同じく笑顔だったが、ある経緯から基本的に無表情になってしまった。(原作の絵本にその経緯が詳しく描かれている)が、しろくまが抱きしめたり大事にされていると分かるとわずかにだが口角が上がる姿が見られる。

  • 《ほこり》

すみっこによく溜まる能天気なやつ(時々やつら)。宙にいつも笑顔で浮いている。基本的に1体だが、どこぞの合体モンスターよろしく集まって巨大化することもある。

基本的に笑顔だが、梅雨時で湿度が高くなると無表情になり、とんかつらあげっコたちの最大の脅威と化す。

  • 《わた》

ほこりと似た姿をしているが、完全に別物。大事にされたぬいぐるみだけに入っているとくべつなわたで、実際とかげが大事にしているとかげのお母さんのぬいぐるみをしろくまが直している時にほつれた部分から現れた。宙に浮いていて、柔らかい笑顔なところはほこりと共通している。ちなみに、この「ぬいぐるみ」テーマのシリーズしか出て来てないが何気に手帳など全キャラ集合してるパターンのイラストでは居たりする。

  • 《やま》

富士山に憧れている小さいやま。温泉に現れては富士山になりすましている。(が、その時は背丈が足りないので脚立に乗っている。)温泉に浸かると赤ふじになる。すなやまとは友達。いつも無表情で誰が乗っても表情は変わらないのだが、唯一「こいぬといぬごっこ」テーマに登場したこいぬが乗った時わずかに口角があがっていた。(しかもそのテーマの時に限定販売されたビッグサイズぬいぐるみでは何と初めて満面の笑みになっていた)

  • 《すなやま》

ピラミッドに憧れている小さなすなやま。やまとは友達。博物館とのコラボで古代エジプトをテーマにした時にはピラミッドになっていたりする。

  • 《にせつむり》

カラをかぶってカタツムリに擬態しているナメクジ。そのため、常に後ろめたい思いをしている。周りのすみっコおよびみにっコたちにはバレていたりするも、あまり気にされてはいない。仲良しすみっコはとかげ。きのことは、にせものどうし?ということもあり仲良し。

  • 《すずめ》

ただのすずめ。よくとんかつをついばみに来る。しろくまのふろしきの中身が気になっている。ふくろうと仲良し。2022年4月の新テーマ「みんなでことりっこ」でふくろうとともにメインキャラに。しかも今まで殆ど喋ることなく「ちゅん」と鳴くだけだったが、ふくろうに「にあうね」と初めて言葉を喋る様子が見られた。(ただこれがすみっコ達全員が分かる言葉かふくろうにだけ分かる言葉なのかは不明)

  • 《ふくろう》

すずめと仲良し。夜行性だが仲良しのすずめと過ごすため寝るのを我慢して常に眠い。登場するときは基本微睡んでいる。ちなみにほっぺに見える部分は目の隈。たまにパッチリと開眼した時に福を呼び寄せるという噂がある。初登場は3DSのゲーム版で、2022年4月の新テーマ「みんなでことりっこ」ですずめとともにメインキャラになった。ふくろうはすずめと違い全く鳴かなかったが、言葉を喋ったすずめに「ほー?」と返事をしていた。(これもすみっコ達全員が分かる言葉かすずめだけ分かる言葉かは不明)

  • 《おばけ》

屋根裏の隅に住むお化け。怖がられるのを恐れひっそりと暮らす。まめマスターのコーヒーを気に入り、喫茶すみっコでバイトしている。面白いことが好きだが笑うと牙が見えるくらい口を開いてしまい怖がられるので普段は口を閉じてる。掃除が好き。

  • 《まめマスター》

喫茶すみっコのマスターであるコーヒー豆。口数が少なくこの世で一番うまいと評判のコーヒーを入れられる。映画版だと、度々コーヒー豆の瓶に足を滑らせてハマってしまうことがあるらしい。パン店長、うさぎマイスターとは旧知の仲。

  • 《パン店長》

パンやすみっコの店長でパン作りの際には真剣な表情をする職人。元々は売れ残りのフランスパンでパンのおいしさを伝えるべくパン屋を開店。パン教室を開きすみっコにパン作りを教えている。まめマスターとは旧知の仲。

  • 《ふたば》

2014年2月のテーマ『ひやひやすみっコさんぽ』に登場した葉っぱ。すみっコ達がおさんぽ中にぺんぎん?が見つけた葉っぱで、きゅうりに育つようにと水を与えられていた。葉の右側に目と口が付いている。サイズ的な問題か、てのりぬいぐるみにはなっていないが10周年という記念すべき年のお陰か2021年秋に発売した手帳と2022年1月期のマクドナルドのハッピーセットのおもちゃの外袋に久しぶりに登場した。ちなみに久々に登場した時は地面からでなく鉢植えから生えていた。

  • 《がり&わさび》

2015年8月のテーマ『おすしの会』に登場した、お皿のすみっコに残された甘酢生姜のがりとワサビ。この『おすしの会』テーマでのみ登場だったが、ふたばと同じく10周年という記念すべき年のお陰か2022年1月期のマクドナルドのハッピーセットのおもちゃの外袋に久しぶりに登場した。

  • 《はずれぼう》

2016年8月のテーマ『だがし屋すみっコ』に登場した、アイスキャンディーのぼう。あたりぼうに憧れており、10本集まるとあたりになるらしいと(7つの球を集めるアレのように)きいて、仲間を集めている。てのりぬいぐるみにはなっておらず、このテーマにだけ登場したが、ふたば・がり&わさびと同じく10周年という記念すべき年のお陰か2021年秋に発売した手帳と2022年1月期のマクドナルドのハッピーセットのおもちゃの外袋に久しぶりに登場した。

  • 《もぐら》

2014年に発売されたゲームから登場し、シリーズのメインキャラにまで昇り詰めるという色んな意味で異色のわきやくすみっコ。元々は地下のすみっこで暮らしていたが騒がしい地上が気になり地上に出てきた。穴から出た時に目の前に置いてあった赤い長靴を気に入り、それ以来履いている。ちなみに自宅とすみっコ達の家に入る時は必ず長靴を脱ぐ律儀な面を持っている。

  • 《あげだま》

あじふらいのしっぽにくっついてやってきた小さなあげっコ達。性格はとんかつ・えびふらいのしっぽ・あじふらいのしっぽとそれぞれに似ている。ちなみに色と表情も3体とほとんど同じ。

  • 《かわうそ》

ぺんぎん?がソロキャンプをしているときに出会った好奇心が旺盛な絶滅種のかわうそ。捕まらないように各地を移動している。ぺんぎん?からもらったきゅうりが美味しかったのでそのまますみっコ達と仲良くなった。テントを張ったりキャンプ飯を作ったりとキャンパーとしての一面も。2021年公開の映画第2弾に登場した。

  • 《アーム》

クレーンゲームのアームの形をしていて、すみっコをつまんで移動させる役割を持つ。主な被害者(?)はぺんぎん?。すみっコたちの敵と言われるがピンチの時に助けに来る等いろいろ謎の存在である。

  • 《すみ神様》

5年に一度現れると噂される、すみっコたちの神様。いつもどこからかすみっコ達を見守っているらしい。すみっこに適した体系で黄金のアームを持っている。2022年、ちょうど5の倍数である10周年を迎えたためか、マクドナルドのハッピーセットのおもちゃとおもちゃの外袋に久しぶりに登場した。

  • 《弟子》

すみ神様の弟子。すみ神様のようにすみを極めるために修行中。小さいアームを持っている。弟子ということなのか、すみ神様より小さい身体で同じ形の眉毛が生えている。まだ正式にてのりぬいぐるみなどグッズ化はされていないが、2022年1月期のマクドナルドのハッピーセットのおもちゃと外袋に先行登場している。

  • 《くり駅長》

2020年にすみっコぐらしと阪急電鉄がコラボした際に出てきた限定キャラクター。阪急電車のマルーンカラー(栗の色)に憧れて駅長になった栗。阪急ファンを極めており、時刻表や沿線の名所や名物を教えてくれるという、まさに駅長の鑑と言っても過言ではない。つやつやになるようによく自分をタオルで磨いている。勉強している時メガネをかける。

  • 《こーん》

ある冬の寒い朝にしろくまがコーンスープを作っていた時に突然現れたコーン達。たぴおか達と似て無表情、缶のコーンスープにピザやラーメン、果てにはステーキなどのすみっこに残されてしまい、食べてもらいたくてぞろぞろ現れてくる野菜。ちなみにたぴおか達と違い、色の違いがないのでステーキに残されたこーん以外見分けが全くつかない。(ステーキのこーんは辛うじて焼き目が右頭部についてるため判別は出来る。他のこーんに関しては吹き出しに描かれている料理でどこに残っていたかが分かる仕様になっている)

  • 《うさぎマイスター》

森のおくのすてきなおにわにいるうさぎで、おにわに来たすみっコ達にお茶会を開いてもてなした。旅行が大好きでいつもどこかに行っているおにわのご主人の代わりにおにわ番をしている。お茶とお花を育てるのが得意で、お手製の菓子も作れる。まめマスターとは旧知の仲で、彼からもらったリボンが宝物。

  • 《みならいこうさぎ》

うさぎマイスターと共におにわ番をしている、うさぎマイスターが大好きな子うさぎ達。元気っ子な白うさぎ、人見知りなピンクうさぎ、ぼんやりやな黄色のロップイヤーの3羽が確認されている。

  • 《さとう店長》

2021年12月発売の『ねこのきょうだいとおかし屋さん』テーマに登場した、コーヒーに添えられてたけど使われなかった白い角砂糖。いつもにっこりと笑っており、ピンクのリボンを結んだコック帽とピンクのエプロンを着ている。あじふらいのしっぽと同じように残されてラッキーだと思っている。一緒に残ったさとう副店長と共に夢だった菓子店『パティスリーすみっコ』をオープン、店長を務めている。さりげなくだが、お店はまめマスターのお店『喫茶すみっコ』とパン店長のお店『パン屋すみっコ』の近くに位置している。

  • 《さとう副店長》

2021年12月発売の『ねこのきょうだいとおかし屋さん』テーマに登場した、コーヒーに添えられてたけど使われなかった茶色い角砂糖。いつも無表情で、水色のリボンを結んだコック帽と水色のエプロンを着ている。えびふらいのしっぽに似て、残されて落ち込んでいたが、さとう店長に誘われて共に修行を積み、一緒にお店をオープンした。ちなみにそのことは本人には嬉しかったらしい。お店の商品は2人(?)が角砂糖だからか、プリン・カップケーキ・シュークリームは全部四角で出来ているが、マカロンやロールケーキ、すみっコ達がモデルのカップケーキは普通の形に出来ていた。

  • 《いぬ》

2022年2月発売のテーマ『こいぬといぬごっこ』に登場する新キャラクター。やさしくておおらかな犬でおにぎりが大好き。元気いっぱいでほっぺがとても柔らかい特徴をもっている。おにぎりに似てるやまが気になっている。昔こいぬを助けたことからこいぬに憧れられている。尻尾が丸く麿眉で身体が茶色の為、外見は柴犬のようだが犬種は不明。(映画版にはちゃんとした形の犬が出てきたが)それを除いて、すみっコぐらしでは10周年を迎えて初めての犬キャラ

  • 《こいぬ》

2022年2月発売のテーマ『こいぬといぬごっこ』に登場する新キャラクター。本当はおおかみなのだが、昔いぬが助けてくれたことからいぬに憧れており、こいぬと名乗っている。いぬになる練習をしている。おおかみの習性からか(黄たぴおかのような)黄色い丸い物をみると遠吠えする癖がある。外見は灰色でいぬと同じく麿眉、尻尾がいぬと違ってふわふわとしている。いぬとこいぬ自体は2月から登場するが、弟子と同じくマクドナルドのハッピーセットのおもちゃの外袋に先行登場している。

  • 《おばけのなかま》

2022年8月発売の『おばけのナイトパーク』にて登場した、ナイトパークでバイトをしているおばけ達。

さんぽしていたおばけを仲間と勘違いし、ナイトパークへと連れて行った。

ちからもちで体が大きいパープル、あそぶのがすきで体が長いオレンジ、ものまねが得意で標準サイズのブルーの三体が存在する。

【映画オリジナル】

  • 《ひよこ?》

2019年公開の映画版第一弾に登場したゲストキャラクター。すみっコ達を吸い込んだ絵本の中にいた。自分がだれで、どこから来たのかが全くわからないので、似た者同士と(勝手に)思いこんだぺんぎん?を筆頭にすみっコ達と一緒に絵本の中を冒険する。その正体は

  • 《ふぁいぶ》

2021年公開の映画版第二弾に登場するゲストキャラクター。魔法使いの兄弟たちの末っ子。薄紫色の体色で一番小柄な体格。まだ魔法を上手く使いこなせていない。手にはメモらしき紙と鉛筆を持っている。

ちなみに兄弟は全員魔法使いのような帽子を被り、牙と、蝙蝠にも悪魔にも見える翼を生やしている。また魔法で何でも叶えられるため「夢」を知らず、それが原因でトラブルを引き起こしてしまい...。

2023年12月に販売されたグッズではこのコの存在が示唆されている。

  • 《わん》

魔法使いの兄弟の長兄。薄い小豆色の体色で細長い体格をしている。兄弟の中でもリーダー格でしっかりもの。手に箒を持っている。

  • 《つー》

魔法使いの兄弟の次兄。ふぁいぶより少し濃い紫色の体色で中くらいの体格をしており、尻尾が生えている。兄弟の中で唯一眼鏡をかけており、また物知りで頭がいい。手に本を持っている。

  • 《すりー》

魔法使いの兄弟の三番目。薄い群青色の体色で、つーと同じくらいの体格をしていて、同じく尻尾が生えている。兄弟の中で唯一口を開けており、笑顔。いたずらっこですばしっこい。手に星型のステッキを持っている。

  • 《ふぉー》

魔法使いの兄弟の四番目。すりーより少し濃い群青色の体色で、兄弟の中で一番横幅のある体格。食いしんぼうでちからもち。わんと同じく箒を手に持っている。

  • 《くま工場長》

2023年公開の映画第三弾に登場するゲストキャラクター。

文字通りの熊で、森の奥に建てられた工場を取り仕切っている。色以外はどことなくしろくまに似てなくもないが、全く無関係。

車の運転ができ、すみっコにしてはやたらとリアクションがデカい。褒め上手。

すみっコたちを自身の工場で働かせることにするのだが、この工場何かウラがあるようで……?

よこみぞゆり

すみっコ達のデザイナー。多摩美術大学卒業。

2011年4月入社、2012年9月『すみっコぐらし』商品展開開始という超スピードの(と言うか、異様な)経歴を有しており、日経ビジネスのインタビュアーに「えらい早咲き」とツッコミを入れられ、『キャラクターの神様(が憑いている)』と評されている。

日経ビジネス含めたあらゆるインタビューに“社内コンペに苦し紛れで昔の落書きを出しました”と語っている。嘘ではないが。

2019年にサンエックスを退社し、『なんでもいきもの』を展開している。すみっコぐらしには退社後も関わっている。

関連動画

映画

1作目は正式タイトル「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」

2019年11月8日公開された。

キャラクターに声を入れず、ナレーションのみという大胆な構成になっている。

「見た目からは内容が想像できない素晴らしい逆詐欺映画」と口コミで人気が広がり、2019年12月22日時点で興行収入10億を超えるヒット作となった。

2作目は正式タイトル「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」

2021年11月5日公開。

こちらもナレーションのみ。

3作目は2023年11月3日「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」のタイトルで公開。やはりナレーションのみだが、ジャニーズ事務所の不祥事の影響と新会社の取締役へ就任により井ノ原は降板ナレーション担当が本上まなみ一人となった。すみっコたちへのツッコミやビビり声は必聴。

史上初のすみっコアクションシーン(?)が披露され、宣伝動画ではぺんぎん?によるアクロバティックなアーム回避シーンが公開されている。

同日に公開されたゴジラ-1.0により観客動員数1位を飾ることはできなかったが、一定の評価を得ている。

2024年5月まで映画館を転々としながら公開されていた。

1作目

制作:ファンワークス

配給:アスミック・エース

ナレーション:井ノ原快彦/本上まなみ

主題歌:原田知世「冬のこもりうた」

監督:まんきゅう

脚本:角田貴志

2作目

制作:ファンワークス

配給:アスミック・エース

ナレーション:井ノ原快彦/本上まなみ

主題歌:BUMP OF CHICKEN「Small world」

監督:大森貴弘

脚本:吉田玲子

3作目

制作:ファンワークス

配給:アスミック・エース

ナレーション:本上まなみ

主題歌:Perfume「すみっコディスコ」

監督:作田ハズム

脚本:角田貴志

予告編

1作目

2作目

パペットミュージカル

すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

2024年8月16日(金)~9月1日(日) 東京都 品川プリンスホテル クラブeX

公式HP

劇場版第一弾の舞台化。舞台版脚本・演出はあさりど川本成が手がけている。

パペットは人形劇団ひとみ座の制作であり、劇団員4名が操者として参加している。操者の一人にスクールアイドルミュージカル晴風サヤカを演じた青山瑠里が参加している。

本公演を記念してひよこ?のぬいぐるみが再販された。

外部リンク

San-Xネット内『すみっコぐらし通信

映画公式サイト

関連記事

親記事

すみっコぐらしの編集履歴

2024/08/18 16:17:51 版

編集者:Reina

編集内容:パペットミュージカルを中心に修正