2009年5月に宗教法人・幸福の科学を母体として発足する。
大川隆法の著書『幸福実現党宣言』を立党の指針書としてスタートした。
基本的に信者が中心だが一時期信者でない参議院議員の大江康弘が加入していた(後に意見が合わず脱退)。
組織自体は全国規模で大きいものの選挙には勝てておらず、国会議員は現在いないが地方議員は現在1人いる。
何故か党首がころころと変わっており、一時期は大川の妻が党首をやっていたが夫婦仲が悪くなり辞めた(後に離婚となりこの元妻が週刊誌などに党の内情を暴露している)。
歴史修正主義(南京大虐殺の否認)や軍国主義、反中的理念を掲げている為、極右政党として扱われることもあるが、一方で極右に多い国家社会主義や福祉排外主義・経済ナショナリズムは志向しておらず、新自由主義や右派リバタリアニズムに似た立場となっており、自民党を「大きな政府」に根ざしたリベラル政党であると批判している。また、移民政策を支持している為、こちらも極右に多い反移民政策(排外主義)とは一線を画している。
現在では、親露・売国奴的な立場も目立っている。
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