スーツアクター・CV・人間体:高橋利道
概要
『超光戦士シャンゼリオン』に登場する怪人「ダークザイド」の幹部の一人。
植物をモチーフにデザインされ、肩には「キーバード」という鳥が常にとまっている。
登場は第一話と早いが出番は少なく、主人公涼村暁と対峙したのも第二十三話とかなり遅い。
人間界では闇法廷の裁判長に擬態していた。
活躍
第一話でギンガーが改修していたラームを吸収し闇将軍ザンダー、博士ヴィンスーらと共に復活。以降は人間界に潜伏しあんやくしていた。
第二十三話で黒岩省吾の策略(シャンゼリオンとモードスを戦わせどちらかの死を望む)により闇法廷へ引きずり込まれた涼村暁を裁判する。
当初は暁の正体に気づかず彼の悪行(借金の滞納)で死刑宣告待ったなしだったが、正体が多くの同胞(ダークザイド)を倒してきたシャンゼリオンだと分かると内容に関係なく死刑宣告をし、正体を現した。
そして闇法廷がダークザイド絡みだと分かった暁からも逆に死刑宣告されてしまう。
そして闇法廷の外でシャンゼリオンと戦闘。
なんとこれまで防がれた事が無かったシャイニングアタックを無効化するなど幹部らしい強さを見せたが最後はバスタートルネードを位爆発。
死の間際「新たなる脅威が生まれる」と言い残し爆散。
その際にキーバードのみ分離しザファイアの封印を解いた後にキーバードも力尽きた。
余談
モードスを演じた高橋利道は東映特撮ではお馴染みの俳優だったが、モードスのオールアップ後にスーツアクター業及び俳優業を一時引退しており、本作が復帰前最後のテレビ出演作および現状東映特撮作品では最後の出演作となる。
高橋はその後、2018年にテレビドラマ「妖ばなし」にて俳優業に復帰し、バラエティ番組出演や自身の息子企画の舞台で活躍している。