概要
『スライム倒して300年』の登場人物。
各地で倒されたスライムの魂を集めて新しく生まれたファルファとシャルシャの妹。が、アズサ自身に倒されたスライムは少ないため、アズサのことは義理の母あつかいする。
髪の色は銀色、白いものを好み、服装も白いものを着る。
生まれて1~2年ほどたって登場したが、この時すでにアズサと同じくらいの年齢に見えるほど成長している。
生き残る術を得るため冒険者を目指し、魔法使いスライム・マースラの弟子となった。
独立後には志望通りに冒険者となった。のち冒険者としての箔をつけるため貴族でもなんでもないのに「アイデル辺境伯シローナ」を自称するようになる。冒険者としては気鋭の存在として、そこそこ名が売れている模様。
しかし「アイデル」という地名はファルファとシャルシャいわく「とても狭い地域の古い(人々から忘れられた)通称」であるため「誰も知らない」地名(むしろ地名ではなく屋号に近く、地名としても小々字(※)以下程度のもの)なので二人の姉からは「そんな貴族位を(ネタならともかく)本気で名乗っていたらバカにされるよ」と本気でネタ抜きの心配をされる羽目になっている。
(※)大きさとしては「国>地方>都道府県/各領地>市区町村>字>小字/町内会>小々字」となる。通常、住所として通用するのは字(広い字なら小字)まで。ド田舎の農村なら「小々字=自家の農地の範囲内」だったりするので「小々字=自家の屋号」となりやすい。