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張清の編集履歴

2024-08-24 19:47:21 バージョン

張清

ちょうせい

張清とは、『水滸伝』の登場人物。

概要

天罡星三十六星の天捷星の生まれ変わりで、序列十六位の好漢。


元東昌府の兵馬都監(所謂、軍の総司令官)。

あだ名は「没羽箭(ぼつうせん)」。由来は彼が得意とする石礫(いしつぶて)投げから(石礫のことを「羽の無い矢」といわれている)。流星の如く石礫を投擲して難なく相手に命中させるほど腕前が非常に高い。一方で槍などの一般的な武芸は並程度の腕前しかない。

登場は第70回と梁山泊の頭領の中ではかなり遅く、入山はほとんど最後の方。


なお、百二十回本では、田虎討伐で同じ石礫投げが得意な女傑・瓊英と出会い、結ばれるという少し特別な扱いを受ける。


来歴

梁山泊が宋江盧俊義のどちらかを首領と決めるために東平府・東昌府をそれぞれ攻めた時に登場する。

魯俊義率いる梁山泊軍が攻めてくると、張清は副将の龔旺丁得孫を従えて迎え撃つ。得意の石礫投げで関勝呼延灼を始めとする多くの好漢を負傷させて退ける。そこに先に梁山泊に落とされて彼らの仲間となった東平府の董平が現れて彼と戦うも勝敗はつかなかったが、龔旺と丁得孫は捕まってしまう。


東昌府に戻った張清は兵糧攻めを狙い、敵の百両の糧秣車を夜襲して魯智深を負傷させて糧秣を奪うことに成功。今度は河を渡る糧秣船も同じように襲撃したが、公孫勝の妖術に驚いて怯んだところに梁山泊軍の伏兵に襲われてしまい、捕まってしまう。

捕虜となった張清は、負傷させた多くの好漢達に恨まれて殺されそうになるが宋江がみんなを宥めて殺すことを禁じ、張清に対しても丁重に扱って無礼を謝罪したことで彼の義に感激し、すぐに降伏して梁山泊の仲間に加わった。


入山後は、多くの戦場で得意の石礫投げで活躍する。


関連タグ

水滸伝 梁山泊 石礫

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