シンカリオンSRG
しんかりおんえすあーるじー
「SRG!シンカリオン!!」
概要
E5はやぶさを母体(頭部・胸部・腰部)とし、E6こまち、E7かがやきの2体がそれぞれ左右の手足に分割合体することで完成する合体形態。
システムの構築や設計はイナが、システムエンジニアはマイが担当。システムを起動し3体がそれぞれ合体することで完成する。3体分の出力を重ねるだけあってその能力は高く、強敵であるハーデスシンカリオンにも明確にダメージを通す程。
しかし合体には適性値とは別に、その適性値が一定の域で3人が一致しなければならない「SRG値」が必要であり、当初はアカネだけ高すぎて合体できずにいた。
しかしアカネが自分を見つめ直し、陸上部のカケルとの蟠りの解消も相まって自分の目指すべき姿を再確認。タイセイやリョータとの絆もさらに深まったことで相対的に全員のSRG値が揃い、合体を果たした。
SRG合体は現状この3両が限界であり大成イナは「システム上今の所は不可能」と話している。
形態
- シンカリオンSRG E5・E6・E7
E5を胴体、E6を右半身、E7を左半身として合体させ、トレーラーフォームの武器を高出力化した『SRGリクソウセイバー』を装備した基本形態。
発動させるには、SRG値を揃えた後、本部司令側でシステムを起動しなければならない。
タイセイ、アカネ、リョータ3人の息を合わせることで凄まじい性能を発揮でき、瞬間的に超反応による回避と打開を行う場面も。
SRGリクソウセイバーに3機の幻影を結集させ目標を叩き斬る必殺技を持つ。
初陣ではハーデスシンカリオンデストロイフォームに対抗して合体。これまでまともに戦うこともできなかったハーデス相手に奮戦、右腕を切り落とすことに成功したが、その右腕を投げつけられてダメージを負ってしまった。しかしハーデスもそのまま撤退したことでどうにか痛み分けに終わる。
その後、ハーデス戦でのダメージに加え修理用の合金の取り寄せに時間がかかっていることから当分の合体はできなくなった。
玩具版
18話現在、劇中では上記の通りはやぶさが母体・こまちとかがやきが手足という構成になっているが、各シンカリオンの構造自体はほぼ共通であるため、玩具においては3機の位置を相互に入れ替えたり、同種機体を3機使ったり、上記以外の味方サイドシンカリオン、果ては敵であるファントムシンカリオンやハーデスシンカリオンを交えた合体も可能である。
画像はE8つばさを母体にH5はやぶさ、N700Sのぞみを手足として構成したバージョン
さらにはジョイント規格が共通であることを利用して、エルダビークルを追加武装として使用することも可能である。
また公式ではサポートされていないが、2体合体、もしくは4体以上合体も可能。
関連項目
シンカリオン_トリニティー:同じく先頭車両1両でロボに変形、且つ3体合体する点で共通。胴体、手足のポジションを組み換えできる点も同じ。
ライナーダグオン:「勇者指令ダグオン」に登場する(勇者)ロボ。新幹線(型メカ)が人型に・それら3体が合体して一体のロボになる点がシンカリオンSRGと共通する。
トライボンバー:「勇者特急マイトガイン」に登場する、やはり列車↔︎人型→3体合体形態となる(勇者)ロボ。こちらは新幹線は中央のメカのみだが、青緑赤のカラーリングがシンカリオンSRGと共通する。