概要
ファイアーエムブレム聖魔の光石に登場するキャラクター。グラド軍を束ねる帝国六将の一人。エフラムの槍の師でもあり彼とは師弟の様な関係を結んでいる。主である皇帝から最も信頼されている将軍でもある(ゼト曰く)。同じ帝国将軍であるグレンとその弟のクーガーからは父親のように慕われている。
ストーリー中ではエイリーク編15章、もしくはエフラム編10章で加入する。
エイリーク編では窮地に立たされた彼女らの救援に来たエフラムの仲間の一人といった扱いで特別細かい説明はなく仲間になる。唐突に仲間になったので「なんで敵国の主要人物が自軍にいるんだ?」とか思ったプレイヤーもいるようだ。エイリーク編を進むと影の薄い存在なので「こいつ誰だっけ…?」と存在を忘れ去る者もいるんだとか。クーガーとはこの章限定で会話イベントがあるのだが、一体どれほどのプレイヤーが気付いたか。言われて気づいたプレイヤーは多い。
エフラム編ではヴィガルド皇帝に裏切りの濡れ衣を着せられて窮地に陥っていたところをエフラム一行に救出され仲間になる。彼が仲間になるマップは「デュッセルの10ターン生存」がクリア条件なのだがデュッセル自身は他の敵と比べてものすごく強く、わざとでもない限りは倒れることはないと思われる。10ターンで強制クリアとなってしまうマップなので、その間にクーガーの説得、ドロップアイテムの入手、デュッセルお付きの騎士全員生存(達成でアイテム入手)、ボス撃破…などそっちの方が難しい気がする。
ユニットとして見ると初期能力は十分高く、即戦力となる。その顔の割には成長率も意外とあるので物語最終盤まで使うことも可能。難しいことに定評のあるエフラム編11章でお世話になったプレイヤーは多い。
…なのだが上級加入キャラのお約束で最終的なパラメータは下級から育てたキャラに劣ってしまうことが多く、そのせいで最終的には2軍扱いされてしまう、もしくは全く使われないまま終了されることも多い。弱いわけではないんだが…。
支援相手はエフラム・クーガー・アメリア・ノールの4人。支援関係を結べるキャラは何気にエース級が揃う。ちなみにアメリアとはペアENDあり。
公式イラストがとてもかっこいい。