概要
アルフォンソ・ギレアルド・ソリアーノ(Alfonso Guilleard Soriano、1976年1月7日 - )
プロ野球選手としての経歴は日本プロ野球の広島東洋カープから始まる。同球団が所有するドミニカ共和国の野球スクール「カープアカデミー」で才能を認められ来日。
黒田博樹は1997年の1年間、カープの寮「三省寮」で、同じ釜の飯を食べた仲。
1998年の9月29日、ニューヨーク・ヤンキースは、ソリアーノの保有権を持っていた広島に310万ドルを支払って保有権を譲り受け、ソリアーノと契約を結んだ。
2002年、リーグ1位となる128得点、209安打、41盗塁を記録し、球団新記録となる打数696、157三振を記録した。
2003年、打率.290、38本塁打、91打点を記録。
2004年2月16日にアレックス・ロドリゲスがヤンキースへ移籍した大型トレードに伴いテキサス・レンジャーズへ移籍。
2005年12月13日に、ワシントン・ナショナルズが交換トレードでソリアーノを獲得。
2006年開幕前の3月に開催された第1回WBCのドミニカ共和国代表に選出された。
同年、MLB史上最速の929試合目で200本塁打200盗塁を達成。
2006年11月20日にシカゴ・カブスと当時史上5番目の大型契約である、8年総額1億3600万ドルの契約に合意した。
2010年は、4年ぶり・カブス移籍後では自身初となる140試合以上の試合に出場した。しかし、本塁打は3年連続で20本台に留まり、盗塁もレギュラー定着後では自己最低の5盗塁に終わった。
2012年は、自己最多の108打点を記録、32本塁打と5年ぶりに30本台に乗せた。
2013年7月26日にトレードで、ヤンキースに復帰した。8月7日にNPB/MLB通算2000本安打を達成した。
2014年11月4日、母国ドミニカ共和国で記者会見し、現役引退を表明した。