ルー・テーズ

るーてーず

20世紀を代表するアメリカ人プロレスラー。

概要

ルー・テーズ（Lou Thesz、本名：Aloysius Martin Thesz)とはアメリカ合衆国ミシガン州出身のハンガリー系アメリカ人プロレスラー。

ファミリーネームの "Thesz" は英語圏では「セーズ」とも発音される（父の出自であるハンガリーでの原音は「テース (Thész)」）。

1916年4月24日生まれ、ミシガン州のバナットで生誕。

日本では「鉄人」の異名を持ち、多くのレスラーから20世紀最強であるといわれた、不世出のレスラーである。

蝶野正洋や三沢光晴といった多くの日本人レスラーがテーズの弟子として、彼の元でプロレスを学んでいる。

16歳でのデビューから、74歳での引退まで実に58年間もの現役生活を通した、20世紀を代表するプロレスラーであった。

バックドロップ、パワーボムの原型となったテーズ式パイルドライバー、STFなどの技を世に広めた。

2002年4月28日、フロリダ州の病院で死去。86歳没。