概要
交差弾のように全方位へ蝶を発射する形式となっている。
後に東方永夜抄にて彼女のラストスペルになっていたり、東方緋想天や東方非想天則にも登場している、彼女お気に入り(?)のスペルである。
グリモワールオブマリサの霧雨魔理沙によると、「永眠して蝶の夢を見るスペルカード」であるらしい。
華胥とは夢の中にあるという国『華胥国』の事。
華胥国は理想郷の一つとされている為、一度行ったら帰りたくない(=目覚めたくない)気分になると思われ、『永眠』となる。
また、ここから転じて良い気分での昼寝を指す言葉にもなっており、幽々子の性格からするとこちらの意味でも技名に採用したのかも知れない。
なお、永夜抄など一部作品で幽々子は『華胥の亡霊』と呼ばれており、作中の舞台である幻想郷を暗示した言葉としても使われているようだ。
永眠に関する蝶のスペカという点では、東方妖々夢での幽々子の切り札『「反魂蝶」』の対極の技と言える。
蝶の夢を見るという設定は胡蝶の夢を意識している模様(ただしこちらは永眠中でなく睡眠中)。