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キセキの白星の編集履歴

2024-09-12 20:01:19 バージョン

キセキの白星

きせきのしろぼし

キセキの白星とはアプリゲーム版『ウマ娘 プリティーダービー』におけるオグリキャップのクリスマス衣装である。

メリークリスマス――キミと願いを叶えに来た…!」

概要

2021年11月29日から12月14日まで開催のストーリーイベント「聖なる夜に重なるキセキ」にて実装。


同イベント登場版として[ノエルージュ・キャロルビワハヤヒデも登場した。


性能

  • 初期ステータス
スピードスタミナパワー根性賢さ
★3G+/94G+/91F/111G+/76G+/78
★5F/115F/111F/136G+/93G+/95

  • 成長率
スピードスタミナパワー根性賢さ
+15%+15%+0%+0%+0%

  • 所持スキル
固有スキル聖夜のミラクルラン!スキルで持久力を3回以上回復するとレース後半で勝利に向かい呼吸を整えて力強く踏み込んでいく
初期スキル内弁慶最終コーナーで内ラチ側にいると速度がわずかに上がる<長距離>
栄養補給レース中盤に持久力がわずかに回復する<作戦・先行>
ふり絞りレース終盤にスキルを多く発動すると持久力がわずかに回復する
覚醒スキル小休憩(覚醒Lv2)レース中盤に持久力がわずかに回復する<作戦・差し>
食いしん坊(覚醒Lv3)レース中盤に持久力が回復する<作戦・先行>
スリーセブン(覚醒Lv4)残り距離が777mの時にわずかに元気が出る
内的体験(覚醒Lv5)最終コーナーで内ラチ側にいると速度が上がる<長距離>
進化スキル食いしん坊 → ドカ食い養生レース中盤に持久力をすごく回復する<作戦・先行>
内的体験 → クリスマスの奇跡体験最終コーナーで内ラチ側にいると速度が上がり持久力をわずかに回復する<長距離>

運用方法

結論から言うともう全部あいつ一人でいいんじゃないかなを文字通り体現するバランスブレイカーだったが、周りの上方修正やオグリ自身の進化スキルがほぼ据え置き(あるいは進化条件が鬼畜)などで相対的に上位層とはいえるが、かつてのバランスブレイカーっぷりは比較的鳴りを潜めている。


ダート芝短中長マイルすべて因子次第で走ることが出来るので、どの距離でも一定以上の成績を残せるであろうが、最も目を見張るべきはスリーセブンによって完結する中距離(特に2000~2200m)での固有の終盤接続である。分かりやすく言うとすればセイウンスカイの固有スキルが順位指定なく発動出来ると言ってよい。また、回復も固有についているため、ある程度スタミナを無礼ることもできる。

固有の発動には所持スキルのスリーセブンと食いしん坊にコーナー回復など何か一つを追加で習得させるだけでよく、SSRサポートカードへの依存度が低く作成がお手軽。差し・追込には位置取りの有利と加速の安定で、逃げには加速力の優位(継承固有よりも効果量が多いため)と脚質補正による最高速度差(逃げよりも先行の方が最高速度設定基本値が高い)で、同じ先行には加速の手数で有利で勝ちやすいと、作成のお手軽さに反比例する強さを誇る。お手軽さと強さを兼ね備えているがゆえにバランスブレイカーと認識されていたわけである。

欠点は回復スキル3回の発動という固有の発動条件。賢さ不足などのもろもろの理由で3つのうち何かが不発、当然固有も不発し撃沈……なんてことも。逆に、不発を恐れて4つ以上習得させたり、単なる速度スキルのつもりで一番星神速チョコボンの固有など(いずれも回復効果との複合)を習得させた結果、最も強力な挙動の可能なスリーセブン発動の遥か手前で固有が暴発してしまい、やはり加速手段がなくなって撃沈するというケースもある。お手軽なように見えて、強いクリオグリにするためにはスキルの発動条件や効果、発動場所などの把握などトレーナーの知識がある程度しっかりしている必要があるのだ。

また、マイル以下では終盤力の高いスターライトビートの方がよい場合もある。

また、進化スキルがほかのウマ娘と同じように追加された。だが、ドカ食い養生は進化条件が太り気味になるすべてを食い尽くす選択を行わなければならず、そこまでしても持久力がすごく回復になるだけであるため、「永劫続く栄光へ」祖にして導くものゴドルフィンバルブ駿川たづなのお出かけなどバッドステータスの治療ができるサポートカードを編成しない限りは進んで進化させたくなる代物ではない。(幸いにも前者はグランドマスターズのシナリオリンクであり、そのカード自体もとても優秀なので、負担になることは少ないが。)

また、クリスマスの奇跡体験は有馬記念2連覇かファン150,000人以上と比較的緩い条件ではあるものの、このスキルは長距離でしか使えず、終盤速度スキルとしてみれば強いほうではあるが、そこまで進化したメリットが実感できるほど変化が起こることはない。また、このオグリの主戦場は中距離~2500mであり、長距離だと上には上がいるため、実際にクリスマスに奇跡を体験した有馬記念までが関の山だといえるだろう。(尤も、固有に回復がついていることや、食いしん坊のおかげでスタミナを多少無礼ることができるので強いほうではあるが。)

総じて、バランスを考慮してか、進化スキル自体はそこまで突出したものがないばかりか、トウカイテイオーなどほかの中距離ウマ娘の強化も相まって、相対的には実装された当初よりも弱体化したといえるかもしれない。しかし、ほかのウマ娘たちの固有スキルにも回復効果がついているものが増えてきたこともあって、環境的には追い風であることから、依然として中距離先行上位層の座は譲っていない。



幸いとも言える点は、育成中のレースのネームドウマ娘は極一部の例外を除き、衣装違い版では一切出ないことだろうか。

もし仮に野良オグリがクリオグリだったら、確実に本気で苦情が殺到するレベルの難敵となっていたことは明白だろう(…と言いたいところだが前述の通りクリオグリの強さは回復スキルに依存するため、スキル構成に隙がありステータスもそれほど高く設定されない育成中ネームドであれば大きな脅威にはならないと思われる)。


関連タグ

オグリキャップ(ウマ娘)

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘 勝負服(ウマ娘)

クリスマス

もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな


オグリキャップの勝負服

スターライトビート→キセキの白星


実装順別タグ

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