ジュラ紀に生息していたとされていた竜脚類の一種。
発見されたのは、アメリカのコロラド州のドライ・メサである。史上最大の恐竜になるかもしれないと目されていたとある化石に、便宜上「ウルトラサウルス」という名前が付けられていた。
ところが、韓国の科学者が別の恐竜にウルトラサウルスと名付けて学会で公表してしまいこの名前が使えなくなったため、ウルトラサウロスというひねった名前(ギリシャ語の綴りをラテン語に置き換えた)で発表することになった。
だがウルトラサウルスもウルトラサウロスも現在名称は無効となっている。
理由としては
- ウルトラサウルス→科学者が間違って復元していたこと(上腕骨と大腿骨を混同)が発覚し無効。
- ウルトラサウロス→化石自体にスーパーサウルスとブラキオサウルスが混在していたことが発覚し無効。
現在、ウルトラサウルスもウルトラサウロスも公式には使われていない。