演:中島亜梨沙
概要
グラニュート界で幼いショウマと暮らしていたが、ストマック家により闇菓子の材料にされてしまっている。
ショウマの本名がショウマ・ストマックである為、先代当主ストマック氏(ショウマの父親)の妻だと思われるが、彼への愛情を含め詳細は現在不明。
(シータが「あの女」と吐き捨てていた相手がみちるだと仮定すると、後妻または愛人(内縁の妻)の可能性も考えられる)
ショウマが闇菓子の味を憶え、ストマック家の思想に染まらない様にするためか、(理由についてキチンとした説明はしていなかったが)「こっちのお菓子は絶対食べないでね」とキツく言いつけていた。反面、地球にあるお菓子の話をよく聞かせていたらしい。
また、酷い目にあわされたにも関わらず彼が異母兄姉達を「兄さん」、「姉さん」と呼ぶのもまた、みちるが「(腹違いとはいえ)みんなショウマにとっては大事な家族だから…」と教えていたのかもしれない…。
さらに4話のショウマの回想によると、人間であるためかグラニュート界の食事…もといまともに口にできたものが草程度しかなかったらしく、食事をしながら「ポテトチップ食べたい…」と零す程にうんざりしていたようだ(同話でショウマ自身の口から「そこら辺の草しか食べるものがなかった」と明言されている)。
同話でストマック家にいた理由が判明。何らかの理由でグラニュート界に迷い込み、ストマック家の先代当主(今のストマック家の父親)が保護していたようだ。但し、他の子供達は上記理由からそのことをあまり快く思っていなかった模様。
余談
- 演者の中島女史は『仮面ライダーセイバー』で桐谷晴香を演じており、仮面ライダーシリーズへの出演は3年振りとなる。
- 名前は「胃の飢え(井上)が満ちる(みちる)」が由来と思われる。
- 3話の時点ではショウマの回想でしか登場しておらず、目立ったセリフが「ポテトチップ食べたい」くらいしかない割にその回想シーンが2話・3話と繰り返し登場したため、視聴者から「やたらとポテチを食べたがってる人」と認識されてしまっている。
- 一応、ショウマが「ポテトチップというお菓子を知った原因」「(お菓子は嬉しい時悲しい時に食べると説明されたことを受けて)あの時の母は悲しんでいたと気付く理由」と重要なセリフではあるのだが……
- 4話でショウマは「俺と母は草ぐらいしか食べられるものがなかった」と発言した。このことから少なくとも食事に関しては困っていたようである。