概要
死滅回游の泳者(プレイヤー)の1人。虎杖悠仁に一方的に面識があり、彼に天使の居所についてを教える。
術式を持っているのかは不明だが、少なくとも戦闘力は大したことないらしく、術師にこき使われていた。
後に宿儺の攻撃で瀕死となり、ビルから落下する来栖を術式で救う。
また単行本では家入に弟子入りしたことが明らかになった。
術式
体内の糖分を増幅させ、何らかの形で出力する術式。
使うと低血糖でフラフラするらしい。
作中ではプリンとして出力したり、他人に直接取り込ませ術式運用時に消費される糖分を補わせて瀕死の乙骨の手術を行う家入のサポートを行っていた。
余談
術式が弱いと思われていたが、他人の体内に直接糖分を投与できる事が判明してからは、読者の間でそのポテンシャルが評価されるようになった。
家入も言及しているように、触れた相手を高血糖状態にできるのは反転術式使いにも通じうる。反転術式は毒物を特定し除去するが、同じように糖分を除去すると低血糖となるためだ。
本人がその可能性に気づいていなかったが、この術式は無為転変同様の触れたら終わり系の術式と言える。