フクロウの一種。
北極圏のツンドラ地帯に分布し、レミングなどを捕食する。カナダ・ケベック州の州鳥でもある。
オスは成長と共に全身の羽毛が白くなっていくが、メスと若鳥は黒褐色の斑模様が混じる。
オスよりもメスの方が身体が大きく、フクロウ類としては珍しく雌雄の判別が容易である。
日差しが眩しい時や眠い時に目を細める習性があるが、これが笑顔やとぼけた顔に見えて可愛い。
シロフクロウのつがい。左がメスで右がオス。
また例外としてフクロウ類の中ではで日中に行動するのが特徴的である。これは北極圏の夏は夜がない白夜だからである。