➩ムーンキャンサーの表記ゆれ。
奏章Ⅲ後編終盤のネタバレを含みます。
BBドバイ「人類の集合的無意識が澱み、あふれ出したもの。人類には抗えない同調意識・・・・・・」
『永遠に霊長でありたい』『頂点のままであるべき』という理念。
科学が発達すればするほど、人間が賢くなればなるほど、
ムーン・キャンサーは強大になる。
人類では振り払えない『後ろから指む手』になる。
概要
『新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション』のラスボス。
正体
AIの早期発展によって人類がAI化したとある並行世界にて、人類の後継として生み出された次代の霊長「アーキタイプ」を認めることができなかった人類たちの集合的無意識の成れの果て。
「アーキタイプを宇宙に放流することで人類は役目を終える」という既定路線に背いたことで、この世界は人理に見放され西暦2999年の時点で剪定寸前の状態にあった。
人類を見守ってきたBBドバイはこれに抗うため「人類ラスボス決定戦」を計画しノウム・カルデアの介入を促した。
本来であれば質量を持たない非物質的存在であったが、ゴールデンBBによって物理攻撃が可能になるよう調整され、並行世界からの来訪者であるカルデアのマスターと月の王たちの奮戦によって討滅。
アーキタイプは無事に宙へと放たれ人理定礎値も回復、世界は剪定を免れた。