社名について補足
立山黒部『貫』光であり、立山黒部『観』光ではない。
立山連峰を貫くので「貫光」。もちろん造語。
概要
1964年設立。
富山県にある立山黒部アルペンルートの一部路線、ケーブルカー・ロープウェイなどを運営する企業。立山高原バスなどのバス路線も運行している。
富山地方鉄道・富山県・北陸電力・関西電力・北陸銀行・みずほ銀行による出資・運営であるが、「第三セクター」の扱いにはなっていない。
立山トンネル内を走行する「立山黒部貫光無軌条電車線」はもともと普通のバス路線であったが、1996年にトロリーバス化により鉄道路線扱いになっていた。使用車両の寿命のため2025年から電気バスに代替(トロリーバスは前年に運行終了)、普通のバス路線へ戻ることに。関西電力が2018年を最後にトロリーバスの運行を取りやめたため、日本国内では最後のトロリーバス運営企業になっていた。
公式サイト
https://www.alpen-route.co.jp/