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火の鳥(LobotomyCorporation)の編集履歴

2024-10-12 13:23:21 バージョン

火の鳥(LobotomyCorporation)

ひのとり

火の鳥とは、フェニックスその他の伝説上の鳥。またはそれを題材とした芸術作品のことだが、ここではゲーム「Lobotomy Corporation」に登場する同名のアブノーマリティについて解説する。

狩りに成功した者には、多くの狩人があれほど欲した羽根が証のように残される

(Those who succeeded in hunt are granted with the feather that countless hunters yearned...)



概要

火の鳥とは、黒い鳥のような姿をしており胸や目の周りが光っているアブノーマリティである。

時折、煌々と光る姿に変化する。

分類はO-02-101、危険度はリ上から2番目のWAW(ヴァウ)。


管理方法

作業情報

属性ダメージE-BOX悪い普通良い
RED後述240-1011-1718-24

職員ランク本能洞察愛着抑圧
1普通低い普通普通
2普通低い普通普通
3普通低い普通普通
4普通低い普通普通
5高い低い普通普通

クリフォトカウンター:3


特殊能力

  • 以下の条件によりカウンターが変動する
  1. 収容部門内の他のアブノーマリティ(罰鳥を除く)の脱走時1減少
  2. 作業結果が良い場合1減少(確定)
  3. 作業結果が普通の場合1減少(30%)
  4. 作業結果が悪い場合1増加(確定)
  • 作業ダメージがその時点のクリフォトカウンターにより変動する
  • クリフォトカウンターが1及び受けた作業ダメージが最大HPの2割未満である場合、作業終了時に作業した職員のHPを全回復し、1分間HP・MPが自動的に回復するバフを与える。

まず、このアブノーマリティは作業結果が普通以上でカウンターが減少し、悪い場合に回復する性質があるため、安定して管理するには適度に作業結果悪いを出す必要があるが、上記の通り作業成功率が最低に該当するものがないので意外と悪いを出すことが難しい。


また、このアブノーマリティは作業ダメージが現時点のカウンターにより変動する性質があり、ダメージは以下の通りとなっている。


カウンターダメージ
33-4
24-6
16-8

一応上記の通り作業に成功しやすいので職員の育成に使えなくはないが、前述の通り作業するたびにカウンターが減少し得るため、このアブノーマリティの脱走以外にも他のアブノーマリティの脱走に反応して収容違反を引き起こすアブノーマリティを収容している場合は注意が必要となる。


脱走時

HPREDWHITEBLACKPELE
約1500耐性(0.8)耐性(0.4)弱点(1.2)脆弱(2.0)

カウンターが0になると全身が輝き、周囲が燃え上がるようになる。

まず脱走中に滞在している部屋に火のエフェクトが生じ、同じ部屋にいる存在は毎秒5のREDダメージを受けてしまう。そのためRED耐性の低い職員は避難させておくべし。

こちらから何もしなければただ移動するだけだが、一度でも攻撃してしまうとその場で体を傾けて少しの間とどまり、その後火をまとった状態で突進し、命中時90-110のWHITEダメージを与えてくるため、生半可なWHITE耐性だとかなりの痛手となる。。


火の鳥の攻撃・ダメージによりHPかMPが0になると目から焔色の涙らしきものを流し、立ち尽くした状態で焼死する。


上記の通り、攻撃性能・耐久性共にWAWの中では強く、鎮圧するとなると苦戦は必須と考えるべし。

ただし、脱走から45-90秒経過するとそのまま収容室に戻っていくので鎮圧できないならばそのまま放置しておくことをお勧めする。


鎮圧に成功するとその日の終了後かチェックポイントに遡行した際にその日における鎮圧回数に関係なくE.G.O武器を一つ手にいれることができるので戦力に自信があるのならばチャレンジしてみるといい。(ただし手に入るのは3個まででそれ以上保有することはできない)

攻略としてはBLACKやPALEに弱いので武器はその二つの属性で固め、RED耐性とWHITE耐性を高めにしておくこと。基本的に移動したままなので攻撃発生が遅いと空ぶってしまうことが多いため、その場合は鈍足効果を持つ武器やクリフォト干渉弾(減速弾)を使用すること。


注意点としては火の鳥に一度でも攻撃した場合、その職員に作業速度が半減するデバフが付与されるという点で、これを解除するには火の鳥に作業をする他ない。そのため鎮圧後に忘れて管理に特定時間内に作業を終わらせることを要求するアブノーマリティに作業しないように。しかし後述するが有用性もある。

ちなみにこのデバフはあるアブノーマリティのギフトを装着している場合無効化される。(他の見た目が似ているギフトでは無効化できない)


E.G.O

武器

名称ランク属性ダメージ攻撃速度攻撃範囲
名誉の羽根WAWWHITE4-5最高速長距離

特殊能力:なし

防具

名称ランクREDWHITEBLACKPELE
名誉の羽根WAW耐性(0.6)耐性(0.6)弱点(1.3)脆弱(2.0)

特殊能力:なし

ギフト

名称:名誉の羽根

部位:頭1

効果:MP+2、攻撃速度・移動速度+4


武器は前述の通り火の鳥の鎮圧を完了することで獲得できるもので、抽出により製造することはできない。羽根を5枚程浮かせて相手に発射するもので、遠距離からコンスタントにWHITEダメージを与えることが可能となっている。

防具はREDとWHITEに対し耐性を持つ一方でBLACKとPALEに弱いので注意。(後半にでてくるのに)また、特殊能力として雪の女王の収容室に入った場合に即死するため決して作業させないこと。

ギフトはデメリットも無く優秀。


ストーリー

ずっと遠い昔、遥か遠くの森に、世界一暗い闇ですら飲み込むことができるほどの輝きを持つ羽根の鳥がいた。

その羽根の不思議な魅力に多くの噂が飛び立ち、その羽根を巡って数多くの狩人が森へやってくる程であった。

しかし時が経つにつれて次第に鳥への興味をなくし、忘れ去られていった。その瞬間鳥の目に激痛が走り何も見えなくなってしまった。

忘れ去られた森には眩い羽根をもつ一羽の盲目の鳥が残された。


とても長い年月が経ち、鳥はある森にたどり着いた。その麓には多くの人間が生活しており、鳥は再び追い求められることを望み煌々と光輝いていた。

このアブノーマリティは自らが狩られることを望み、再び狩りの気配を感じると全盛期の姿になり飛び立つ。


職員が火の鳥を探し求めるようなそぶりを見せてくれれば、火の鳥は幸せなのかもしれない。


余談

  • このアブノーマリティはロシア語翻訳チームのアイディアにより誕生した存在であり、ロシアの民話における伝説の生物「Firebird(火の鳥)」をもとにしているとのこと。


関連タグ

Lobotomy Corporation:登場作品

アブノーマリティ WAW

火の鳥 羽根 狩り 名誉 承認欲求

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