ガガガマジシャン

がががまじしゃん

『遊戯王シリーズ』のカードの1枚。闇属性・魔法使い族の効果モンスター。

ガガガ学園で我を通す、男気溢れた熱いヤツ。

後輩には優しく、意外と慕われているぞ。

概要

アニメ『遊戯王ZEXAL』およびカードゲーム『遊戯王OCG』に登場する闇属性・魔法使い族の効果モンスター。主人公の九十九遊馬が使用しているカードの1つ。

1ターンに1度だけ、自らのレベルを任意の数値に変更できる効果を持つ。デュエルの序盤に出し、他のモンスターと組み合わせてエクシーズ召喚に繋げるのが遊馬の基本戦術である。

カードイラストの帽子やカード名、属性・種族から、シリーズの初代主人公が使っていたブラック・マジシャンを想起させる。しかしこちらは拳で戦う魔法使いという設定で、レベル4なことや効果モンスターな点が大きな違いとなる。

攻撃名は「ガガガマジック」。

効果モンスター

星４/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000

このカードはＳ素材にできない。

(1)：「ガガガマジシャン」は自分フィールドに１体しか表側表示で存在できない。

(2)：１ターンに１度、１～８までの任意のレベルを宣言して発動できる。

このカードのレベルはターン終了時まで宣言したレベルになる。

1ターンに1度だけ、自分のメインフェイズ時に自らのレベルを1～8までの任意の数値に変更し、エンドフェイズ時までそのレベルになる効果を持つ。

登場当初であれば、シンクロ素材にする事はできないためエクシーズ素材にするしかなかったが、現在ならリンク召喚の素材などにも使える。

1体しか出せないことは使い勝手を狭めるが、この制約によって制限カードに指定される危険性が低いとも考えられる。

アニメにおいてカードイラストでは見えなかった背中には「我」と書かれている。

アニメではシンクロモンスターが使われていないためか、2種類の制約効果が存在しない。また、魔法使い族に似合わず拳で攻撃する。闇川戦では、永続罠「機甲忍法ラスト・ミスト」によって腕を鎖で縛られていたため、頭突きで攻撃していた。

デッキに1枚しか入っていないようだが、魔法カード「ガガガ×ガガガ」(フィールド上のガガガと付くモンスターをコピーする)によって2体に増えたことがある。

漫画版では手から光弾を放つ。

21話でガガガガールという後輩カードが登場して以降、多数の関連カードが登場している。