プロフィール
概要
秦谷美鈴は、アイドル育成シミュレーションゲーム『学園アイドルマスター』に登場するキャラクターである。
初星学園高等部アイドル科1年2組の15歳。
初星学園寮生。
初星学園生徒会執行部会計監査。
中等部からの内部進学組で、幼馴染の月村手毬とは中等部時代に「SyngUp!」というユニットを組んでいた。
そのため手毬のシナリオではライバルアイドルとして登場する。
2024年10月現在実装されていないアイドルであるが、学マスのグッズ展開では同じく未実装の十王星南と共に実装済みの10人と一緒に商品化されている機会も増えてきている。
性格
のんびりマイペースな女の子。自分にも他人にも優しく甘い。他者のお世話をしたり、甘やかしたりするのが大好き。料理も得意で手毬にはお手製のメニューをご馳走したり、自作のお菓子を2組の生徒におすそ分けしたりしている。
一方で「無理に背伸びをした先が心地のよいところとは思えない」という考えから自分のペースを乱してまで他人と合わせることはしない。そのため美鈴のアイドルとしての真の実力は未知数。
別媒体にはなるものの「学園アイドルマスターGOLDRUSH」においても中等部上位4名の第三位に美鈴の後ろ姿が映っているため、やはり相当な実力者なのは間違いないようだ。
ただ真面目そうな外見に反して教室移動の時に教室とは全く違う方向に向かうのは日常茶飯事で、さらに「日差しが暖かい」などその場の気分で昼寝を始めてしまうため、初星では有名なサボり魔と化してしまっている。
他の登場人物との関係
親友であり、幼馴染。甘えん坊な彼女を、妹や娘のように慈しみ、大切にしている。
中等部時代には手毬や賀陽燐羽と共に「SyngUp!」を結成。中等部のナンバーワンユニットとして活動していたが、手毬の苛烈な指針が軋轢を起こして解散。
常に全力を出す事を良しとしているため、美鈴とはアイドルとしての在り方では真っ向から対立しており、「いつも本気を見せてくれない」「自分のパフォーマンスの邪魔ばかりする」と酷評されているが、それ以外の面においては悪く言うことはなく感謝されている。
高等部で手毬とはクラスも部屋も別になったこともあり少々距離を置くようになってしまったが、今でも彼女が朝起きれるか寝グセが付いていないかなど動向を心配している。
燐羽が手毬とは絶交しているのに対し、美鈴は手毬のアイドルコミュで「SyngUp!」再結成へ動く一幕もあるが、それも手毬の本来の性格がソロ活動に全く向いていないと理解しているため。
手毬を甘やかす一方で問題児気質な部分や体調管理が出来ない点、生活能力のなさはまったく楽観視していないため、プロデューサーの手毬への厳しい評価もちゃんと聞き入れており、それが彼女にとっての最適解なら真摯と受け止める寛大さも併せ持っている。それどころか一部Pからは「手毬からプロデューサーを奪おうとしてるんじゃないか?」とすら言われている始末である。
その一環として自分から進んで手毬のダイエット用の弁当を用意し、手毬のダイエットが成功すると「お祝い」と称して手毬の好物のトンカツを弁当にいれる、朝からカレーを大量に食べさせようとするなど明らかに減った体重を戻させようとしているなどと弁当を介して手毬を管理しようとするというなかなか強かな行動をすることも。
成績ワースト3の同じ2組のクラスメイト。波長が合うためか一緒に行動する事もある。
落ちこぼれ3人に美鈴が振り回されるのかと思いきや、移動教室に行方を眩ましては捕まえられたり、お菓子を2組に与えすぎて千奈を太らせてしまったりとむしろ振り回しているのは美鈴の方だったりする。
特に広とは仲が良く、お昼寝仲間。ダウンして保健室送りになった広を気遣い、手製のお菓子を持って見舞いにいくなどやはり世話を焼いている。
美鈴を生徒会に誘った本人。この他にもプロデュースへの誘いを受けており、佑芽と共にこれを承諾している。ただし佑芽と異なり、誘いに応じた理由については明かしていない。
生徒会執行部では会計監査を担当。星南、佑芽、千奈に加えて、先輩の姫崎莉波、雨夜燕と共に活動。
誰にでも優しく、他人に甘い一面がある美鈴であるが、手毬と近しいことねには辛辣で敵愾心を剥き出しするような描写が見られる。
関連タグ
登場作品 | 学園アイドルマスター |
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ライバルアイドル(学マス) | 花海佑芽 / 秦谷美鈴 / 十王星南 |
関連人物 | 月村手毬 / 篠澤広 / 花海佑芽 / 十王星南 / 倉本千奈 / 姫崎莉波 / 雨夜燕 |
カップリング | みすてま / SyngUp! / 裏信号機トリオ |