データ
- 全高:21m
- 全長:18m
- 重量:50t
- 運転士:西大路ヤマト
アンノウン対抗策として超進化鉄道開発機構(ERDA)により開発されたシンカリオンの機体の1つ。500系新幹線「こだまの先頭車が変形したシンカリオン。
額部分には500系のノーズを彷彿させるデザインが施されている。
ビークル合体では全電動車による高出力を直接武器に転換できる「エルダ式ジンキ」との相性がよく、高速性とパワーを生かした戦闘が得意。
各種合体形態
- 500こだま ジンキフォーム
全高:23.5m 全長:18m 重量:60t
500こだまとエルダ式ジンキがビークル合体した形態。
脚部を換装し、右腕を強化アーム『ジンキハンド』に換装、さらに大型スパナ『ダイナミックギガスパナ』を装備して完成する。他のビークル合体と比較すればシンプルな変形合体だが、右腕に集中したその外見は特徴的。
戦闘では、ダイナミックギガスパナとエルダ式ジンキの備える繊細かつ大胆な動きを駆使した接近戦を得意とする。かなり大振りな重装備であるため扱いは難しいが、その分上手く扱えれば凄まじい破壊力を誇る。また、仮にダイナミックギガスパナを手放してしまったとしても右腕のジンキハンドが近接攻撃用装備としても機能するためカバー可能。
ダイナミックギガスパナはその見た目以上に多機能で、スケートボードのように乗り込む事も可能。その大きさ故に鈍器としても盾としても機能し、質量による直接攻撃・掴みからの圧迫・超パワーのスパナによる分解・必殺技の分身全方位打撃と、見かけによらず使い方はかなり多彩。脚部ローラーにより機動性も損なわれていないため、非常にアンバランスな仕様にも関わらず重量を気にせず戦うことができる。
エルダ式ジンキは基部の設計をエルダトップリフターと共通しているため、脚部ローラーなどは同形状である。
ちなみにダイナミックギガスパナは
SRG胴体パーツ+こだま脚部パーツ+エルダ式ジンキの残りのパーツ
で構成されている。
技名については漢字の当て字のインパクトがスゴく、上記の『ダイナミックギガスパナ』をはじめ、
- 血煙路、真狩恩(チェンジ、シンカリオン)
- 恵流打式人機 美威来合体(エルダ式人機 ビークル合体)
- 虎蛇魔聖刃(こだまセイバー)
- 虎蛇魔振振(こだまニギニギ)
- 大波駆十億巣派奈(ダイナミックギガスパナ)
となっている。
余談
ジンキとは、JR西日本の架線などの高所作業に使用する「株式会社人機一体」が開発した人型ロボット「零式人機」のこと。