暗黒大将軍「ダンザニア急げ!バニガンが危ない!」
概要
第31話「死闘!! 暗黒大将軍の最後!!」登場。
頭部をミサイルとして放つことができる(1発限り)戦闘獣であり、下記の通り出番が極めて少なかったため、これ以外の能力については不明である。
また、顔はミサイル及び、ミサイル発射後の頭部の両方に付いている。通常時にはミサイルの頭部は仮面のようになっており、発射時には機首が上がって、帽子のように頭部に頂き、そのまま発射される。発射後には、ダンザニア本来の頭部および顔が露わになる。
ミサイル自体は強力で、この直撃を背中に受けたグレートマジンガーは、スクランブルダッシュを使用不能なほどに破壊されてしまった。
活躍
バニガンに苦戦するビューナスA、ボスボロットを助けるため、ジュランを倒し飛び立ったグレートマジンガーに対抗するために出撃した戦闘獣。
完成したタイミングで、バニガンを助けるために出撃する。
一足遅く、バニガンがグレートマジンガー達に倒されてから現場に到着し、頭部のミサイルを発射。背中に直撃させ、スクランブルダッシュを破壊し、その衝撃で操縦者の剣鉄也にもダメージを負わすことにも成功する。
止めを刺そうと迫るも、マジンガーブレードを脳天から振り下ろされて真っ二つにされ、大爆発した。
以上のように完成した直後出撃に出され、仲間のバニガンに加勢することもできず、ほぼグレートマジンガーと対決することもなく最期を迎えてしまった。
しかし、スクランブルダッシュを破壊しグレートの飛行能力を封じたため、ある意味では、この後の暗黒大将軍との戦いに影響を与えた陰の立役者とも言える。
暗黒大将軍が指令を下した、最後の戦闘獣でもある。
原案デザインは村祭まこと。頭部にミサイルを頂いている点は同じだが、決定稿のように顔は付いていない。