概要
「歌島リゾート殺人事件」から登場。零細企業で事故物件なども扱っているブラック企業である。しかし、金田一のように髪型は自由であり、部下にそこまで冷たいというわけではなく労基に引っ掛からない程度には普通の会社だったりする。
大人になった金田一が送る日常の象徴だったが、遂に事件が発生してしまった。
社員
■金田一一
37歳の主人公。主任。少年時代の図太さで上司の嫌味を右から左へ受け流しながら仕事をしている。
■鹿爪剛
営業部長。52歳。仏頂面の眼鏡を掛けた男性で妙な威圧感がある。
■内神田洋
営業部企画課長。44歳。上には媚びて下にはやや横柄と絵に描いたような嫌み上司だが、金田一の適当な書類に注意したり、仕事を割り当てるなど全うにこなしている。
■氷川鏡美
主務部勤務。推定40歳で恐らくその正体は……。
金田一の部下。23歳。今時の若者だが優秀な社員。
備考
「かつて人が死んだ島をリゾート地として再オープンさせる会社」という設定は見ての通り映画ジュラシック・ワールドのマスラニ・グローバル社が元ネタである。
まりんか氷川のどちらかは高遠遙一の仲間であることが推測されている。社長についても高遠遙一の父親の関係者であると推理されている。
関連人物
作者に言及された元ネタ。