場酔い
ばよい
アルコールを摂取していないにもかかわらず、その場の雰囲気に呑まれて酔っ払ったような状態に陥ること。
場酔いとは、人間の状態の一種である。
概説
アルコールを摂取していないのに酩酊状態に陥ること。
「空酔い【からよ-】」「雰囲気酔い」ともいう。
酒類を提供するような場所(居酒屋/バー/宴会の席、など)で、周囲のアルコールの臭いや酔った人物たちの雰囲気に触発された結果、気分が高揚して同じ様子になる現象。
普段よりも陽気でおしゃべりになるほろ酔い状態から、極稀だが人によっては場の雰囲気に染まって泥酔に近い容態になることもある。
またプラシーボ効果の要領で、飲酒経験の少ない人にノンアルコール飲料をアルコールと偽って飲ませると、脳が錯覚を起こして酩酊状態になることが確認されている。
やはり飲酒経験の少ない人が発症しやすい傾向にある。
また極端にアルコールに弱い人の場合、お酒の臭いを感じるだけで酔うこともあり、そのまま場酔いして泥酔状態になる場合もある。
基本的にはアルコールは未摂取なので、健康への影響はない。
ただ、自身が場酔いしやすいか否かの自覚を持つことで、不当な暴力等の犯罪に巻き込まれないよう、自衛の意識を向けることが必要だろう。
関連タグ
関連作品
- メインヒロインであるマシュ・キリエライトが場酔いのしやすい気質。
- 1度目はレイドイベント「鬼哭酔夢魔京羅生門」で、到着した現場が強い酒気を帯びていたことが原因となり、普段の貞淑さから一転して主人公をベタベタに甘やかそうと大胆な行動力を発揮した。
- 2度目は水着イベント「見参!ラスベガス御前試合〜水着剣豪七色勝負!」にて、新宿のアーチャーが経営するバーの雰囲気に呑まれ、主人公に猛アピールする他のサーヴァントを見て「キャラ付けが弱いのでは?」という明後日の方向に不安を露にする。
- なお、どちらも最終的に寝落ちで終了したのだが、酔っても記憶は残る性質だったことが災いし、特に2度目は盛大に羞恥に悶絶している。