ガングリフォンが幻想入り
がんぐりふぉんがげんそういり
タグとして
タグとしては概要でも述べた通り、“東方銃獣記 BE WITH YOU”に付されるタグもしくは別名で、ニコニコ動画に連載される当該動画を探す際の目印となる。現在このタグが付されているのは“東方銃獣記 BE WITH YOU”のみで、実質的には“東方銃獣記 BE WITH YOU”の別名といえる。
以下、“東方銃獣記 BE WITH YOU”の解説
作成者
三千院 帝氏
ニコニコ動画に複数の連載動画を抱える動画投稿者。普段はMUGENなどの投稿動画をメインで発表しており、pixiv内でも氏の作品を見ることができる。
今後当動画内にて本格改修を施した13式装甲歩行車の登場を明言しているため、13式に並々ならぬ愛情を注いでいると思われる。
↓御神体
現状の展開
公開
ニコニコ動画上で現在第10話までが公開されている他、ガングリフォン2のプレイ動画もアップされている。
よく付加される全く無関係なタグ
当動画では全く関係ないにも拘らず、延々付加され続けているタグがあり、謎を呼んでいる。この項目では現状確認されている物の中でひときわ目立つものを解説する。前までこの項目は展開の一部ではあったが、あまりにもタグの活動が目に余るため、独立して百科事典の項目に含めることにした。
軍事タグ
解説
先述の通り現在ニコニコ動画で第10話までが公開中であるが、第1話公開直後から何者かが全く関係ない軍事のタグを付加しており、第5話においてついに固定タグによる突込みが入った。依然としてタグの付加は続いており、第10話にも堂々と付加されている。
本来東方幻想郷は軍事というカテゴリーから最も遠い位置にあると思われるが、ガングリフォンという作品とのクロスオーバーという作品の性格上、軍事というカテゴリーが避けられないためと推測できるものの、動画内のコメント等でタグを付加したことを発言する者が確認できないため、その意図は不明。
三千院氏がセガサターン購入に際して撮影したガングリフォン2のプレイ動画もアップされてその翌日(作成者が休憩していた際)には軍事タグ付けるなよ、と念押しがあったにもかかわらず例のごとく“軍事”の二文字が付加されたため、本編以外にもガングリフォンが幻想入りは全て“軍事”タグのターゲットに含まれると考えられる。
前記のプレイ動画では三千院氏がいくつかのタグを固定した際に軍事のタグも消えたと思われたが、事典作成者が後に確認するときっちりつけられていたうえにミリタリーというタグまで念入りに堂々とつけられていたのがその証左であろう。
因みに軍事よりもまだ関係がありそうな幻想郷自衛隊のタグは現時点に至っても一切確認できておらず、付加したらどうなるかは不明だ。
興味がある視聴者は軍事タグの反応を見るのも一興と思われる。
なお、2012年04月12日の時点では全動画に付加されていることが確認されている。
陸奥圓明流タグ
解説
月刊少年マガジンにて現在連載中である格闘漫画、修羅の門および、同誌における歴史漫画、修羅の刻で主人公が操る歴史の闇に沈んだ流派だ。
その実は、素手でいかに相手を効率よく倒すか(殺すか)という事を追求した殺人術であり、関節は極めた瞬間折る、投げの受け身は取らせない、蹴り技が主体、などの特徴を持つ。
しかしながらこの流派が最も危険なのは、拳のパワーのみで相手の身体を陥没させる技、拳の振動により相手の内臓を破壊する技や、真空波で相手の人体を損傷する技などがその体系に含まれていることであり、通常の格闘技で対処できる技は一切ないと考えてよい。
タグ解説
なぜ、この項目を独立して設けたかといえば、このタグも無視できない位に頻繁にみかけるようになったためだ。
発端は第4話には何故か“陸奥圓明流”のタグが付加されたことから始まった。ちなみに、同話でこのタグは以前は“レイジには陸奥の血が・・・”といったタグであったと思われるが、百科事典作成者が確認した当時には何者かが陸奥圓明流に変更した後であった。
それ以降第5話、第6話、第7話にも陸奥圓明流タグは含まれており、軍事タグ同様につけたものの意図は不明だ。
これについて三千院氏は、下記のように第7話の投稿者コメントで言明している。
☆またやっちゃった圓明流シリーズ。崩れているのでそのままということはないですが、早くもネタ切れ気味。wwww
使われた技も掲載しようか、事典作成者はかなり悩んでいる
動画の性格と使用されているイラスト
基本的には紙芝居形式であり、本編にはガンリフォンのゲーム画面などは今のところ使用されておらず、キャラクターのイラストは主として日本外人部隊の兵員が三千院 帝氏による手描き、東方キャラはそれ以外のイラストデータが使用されている。
なお本編ではないが、セガサターンを再購入した三千 帝氏によるガングリフォン2のプレイ動画がアップされており、ガングリフォンが幻想入りのタグが付加された最初のガングリフォンプレイ動画となった。
また、第5話よりヒロインである博麗霊夢のグラフィックが七瀬 尚氏のアイコンに変更された。三千院氏は動画内の投稿者コメントで、そのほかの東方キャラも順次七瀬 尚氏のアイコンに変更したい旨を言明し、グラフィックの更新がされている。
↓こちらが七瀬 尚氏の博麗霊夢。右は表情アイコンとして使用された霊夢のイラスト
左:同氏の霧雨魔理沙
右:同氏のアリス・マーガトロイド
左:同氏の東風谷早苗
右:同氏のチルノ
使用された音源
音源データはガングリフォンよりいくつかが使用されており、その他、ガンヘッド、あるいはローレライと言った邦画のサウンドトラックも見られる。現時点では動画開始冒頭にガングリフォン2のゲームCDに収録されていた第501機動対戦車中隊中隊長の“ありがたい訓示”を聞いてスタートすることが定例となっている。
なお、5話目よりガングリフォン1のサウンドデータの使用が始まり、スタッフロールにて追加サウンドトラックの欄に提供者とともに明記された。
宮路 武氏の逝去について
2011年7月29日、かつてゲームアーツにて「ガングリフォン」のプロデューサーを務めた宮路 武氏が亡くなった翌日に動画がニコニコ動画にアップされ、連載がスタートした。
以下三千院 帝氏が企画開始にあたってPxivに投稿したイラストに添えられた原文
2011年7月29日、かつてゲームアーツにて「ガングリフォン」のプロデューサーを務めた宮路 武氏が亡くなりました。東方銃獣記が動画として投稿されたのはその一日後だったことが、とても悔やまれてなりません。知らぬこととはいえ、ご存命の間に完成させておきたかった……そして「お前は馬鹿か」とお叱りを受けたかった。それほどまでに、個人的に影響の強いクリエイターの死は衝撃的でした。
☆これからも銃獣記は続いていきますが、続く限り偉大なる「父」の事を忘れることはないでしょう。どうか、良いものを作れるよう見守っていて欲しいものです。
☆尊敬と精一杯のありがとうを込めて、「おやすみなさい」と。素晴らしいゲームを残してくれて、本当にありがとうございます。
兵器・勢力について
基本的にはガングリフォンに登場した近代兵器がそのまま登場し、またガングリフォンでも登場したAPCやPEUなどの勢力も登場するため、幻想郷での機械化部隊同士の戦闘を取り扱った数少ない物語ともいえる。
ちなみにガングリフォン発売当時、正式化目前で2015年には実戦配備されているだろうと目されていた実在兵器やすでに実戦配備の進んでいた兵器のうちのいくつかは、諸般の事情によって2015年まで持ちこたえられなかったものも存在している。
以下実例
マルダー2歩兵戦闘車
(開発中止)
RAH-66 コマンチ攻撃ヘリコプター
(開発中止)
レオパルド3戦車
(開発中止、再開を繰り返しており不透明)
KEM
(米陸軍名LOSAT。運動エネルギー型ミサイル、現在コストダウンを目標にC-KEMの名称で実験中)
ADATS自走対空砲
(米陸軍では未採用に付き生産中止、カナダ軍ではしばらく運用されていた模様)
8⑨式装甲戦闘車
(陸上自衛隊で現在運用中、平成16年度調達分以降調達が停止。詳細は89式装甲戦闘車を参照)
⑨0式戦車
(陸上自衛隊で現在運用中、平成21年度を以て調達終了につき、生産終了。詳細は90式戦車及び後述の90式戦車改を参照)
F-117攻撃機
(米空軍より平成20年度を以て退役、再就役に備えアリゾナ州ドノバ試験場にて保管。機密情報保持のままの解体の試験のため一機が解体)
AH-64 アパッチ戦闘ヘリコプター
(米陸軍他、複数国に配備。ゲーム中にて陸上自衛隊/日本外人部隊配備機として登場、陸上自衛隊への配備は現実には10機を以て調達終了、現在はAH-X:次期対戦車ヘリコプター計画が実施されており、導入機種の選定が行われている)
通常型潜水艦ふゆしお
(海上自衛隊の通常型潜水艦。コーエー刊ガングリフォンコンプリートガイドでは米海軍正規空母一隻の撃沈が記録されている。現実には平成23年に練習潜水艦に種別変更され、艦籍番号がSS-586からTSS-3607に変更、第1潜水隊群第3潜水隊から潜水艦教育訓練隊に転属された。定係港は呉。)
90式戦車改
90式はブリキ缶だぜ
このセリフで有名な90式戦車改であるが、ガングリフォン1ではオープニングムービーだけ、ガングリフォン2では一切未登場と、意外に出番が少ない。プレイヤーがゲーム画面でその勇姿を見ることができるのは、ガングリフォンの実質的に“最期のタイトル”となった、ガングリフォン・ブレイズだ。
改というだけに、増加装甲の設置、搭載砲の長砲身化などが行われたが、おおもとの90式戦車の旧式化によって諸外国における戦車に対しては優位性を持つことができなかった。
当然、現実には90式戦車の改修計画は実施されることはなく、先述の通り2009度をもって最後の車両が納入され、生産が終了した。最新主力戦車の座は74式戦車の後継と目される10式戦車に譲り、三菱重工における生産も同戦車に移行している。
ガングリフォン・アライド・ストライク
ガングリフォンの最後の作品と目されるタイトルであるが、ガングリフォンユーザーからは相当な確率で酷評されている。また、ブレイズまでの歴史がなかったことになっているなど、漏れ聞く情報では著しく整合性を欠いた内容であるとされ、アライド・ストライクがファンの間でなかったこと(文字通りのなかった事)にされているとも言われる。
事典作成者も可能な限り検索したものの、肯定的な情報はおろか詳細な情報すら満足に見つからないため、作品そのものが幻想入りしてしまった様に思われる。
それでもガングリフォンの名を冠する故にここに項目を設ける。
幻想入り?スキマ送りの間違いだろう?
どこかで目にしたそんなコメントが、事典作成者の記憶に残っている。
評価の定まっていない作品といえば、そうなのかもしれない。
アライドストライクについては作者の三千院氏の動画内にて肯定的なコメントが発せられている
したがってこの項目での評価、寸評はためらわれることを理解してもらいたい。
幻想入り動画として
プレイ動画や、素材として使用された動画とも違い、ガングリフォンをメインに据えた動画は恐らく当動画が初めてであり、ヒロインが登場するガングリフォン関連作品は当動画が唯一である。また、動画参加者の嫁についても考慮した少ない動画の一編だ。
当事典についての作者様からの反応。
↓喜ばしいことに作者の三千院様から直接の改定を頂きました。この場を借りて深く御礼申し上げます!
m(__)m
イメージアクターについて
東方銃獣記「BE WITH YOU」は基本的に紙芝居形式の無声動画ですが、より雰囲気を楽しんでいただくために各キャラクターにイメージアクターが設定されています。うp主の好み基準で選んでいるため、「このキャラにこの声は^^;」という場合もあるとは思いますが、深く突っ込まずに楽しんでいただければ幸いです。
外来人
日本外人部隊
レイジ・カシワギ 山寺宏一
ヒョウゴ・フワ 石田 彰
タケオ・ナカヤマ 櫻井孝宏
マサノリ・ホリウチ 柳原哲也
ミツル・ヨシダ 平井善之
ゲンゴロウ・オオモリ (BAL様応募キャラクター)
銀河万丈
APC
劉 独立 置鮎龍太郎
PEU
アネリーゼ・ヤミノ・エーヴェルバッハ(BAL様応募キャラクター)
大原さやか
エクトル・セルバ (アーリー・ロビン・ぬんむん様応募キャラクター)
関 俊彦
幻想郷の人々
博麗霊夢 かないみか
霧雨魔理沙 野沢雅子
東風谷早苗 平野 綾
アリス・マーガトロイド 夏樹 リオ
大妖精 堀江由衣
サニーミルク 釘宮理恵
森近霖之助 子安武人
霧雨魔理沙の父 稲田 徹
能力について
東方銃獣記の外来人たちは、基本的に「~する程度の能力」といった技能は持っていません。それは個人能力が幻想郷の少女たちを圧倒しているためであり、また極端に現実寄りの存在であるためです。
ただしレイジは例外的に八雲紫から特殊な力を与えられ、幻想郷の少女たちと接触し絆を結ぶことでその能力を搭乗機である12式にフィードバックさせることができるようになっています。
能力には発動後持続する「通常」と任意に発動する「特殊」があり、「通常」の場合は発動後対応する補正が機体に対して行われます。補正はプラスとマイナスがあり、バランスをとる形でそれぞれが機能します。
「特殊」は強力な力を発揮することができますが再使用に相応の時間が必要となるリスクがあります。いわゆる「ボム」のようなもので、使いどころを間違えるとかえって危険に陥る場合も有り注意が必要です。
*****博麗霊夢の能力:影響無効化
通常:機体自体の防御能力を向上させ、敵の攻撃を無効化する。
特殊:強大な結界を展開し、一定時間攻撃を遮断。120mmライフル砲の直撃さえも弾き返す。
*****霧雨魔理沙の能力:攻撃特化
通常:若干の防御力低下と引き換えに攻撃能力を上昇させる。GAU-8Bに換装される
特殊:エネルギーをまとった体当たり攻撃が可能となる
メカ・装備・仕様について
東方銃獣記に登場するメカは基本的にはゲームに即したものですが、装備については様々なアレンジが加えられています。
ゲーム中に登場する兵器の中で現実にはすでに存在しないものもそのまま登場しますが、逆の例としてゲームには登場していない現在の兵装についても積極的に導入していく方針です。
また、装備の描写についてはガングリフォンシリーズを通していいとこどりを予定しており、ブレイズの多彩な装備もそのうち登場することでしょう。
現時点での博麗神社の装備について
現時点で、12式装甲歩行戦闘車2機、90式戦車2両、89式歩兵戦闘車3両、戦闘指揮車1両、輸送トラック数台、その他野外展開部隊備品が配備されています。
12式装甲歩行戦闘車 501-1「シリウス」
主人公であるレイジが乗り込む機体であり、生産ロット一桁のファーストナンバー。アップデートを施されている中では確認しうる限り唯一稼働する初期生産バージョンである(501壊滅時点まで)。
通常部隊のトップナンバーは中隊長機となるが、戦時における編成の都合中隊長は第二小隊を受け持つことになり、第一小隊を預かる形でレイジが一番機となった。
レイジ自身が機動力を活かした空中戦闘を好む傾向があり、機体のセッティングもそれに伴い大揚力のL型翼、機体一部装甲の無断排除による軽量化など、高機動化に即したものになっている。あわせて武装も軽いものが選定され、主砲は105mmの8式自動対戦車砲を装備している。
武装や装甲を犠牲にしてまで軽量化したため若干攻撃力と防御能力に不安があるが、もとより12式は直撃を耐える運用には適していないため当然の選択であるとも言える。不足する攻撃力はトップアタック及び他機との連携にて補完することを主眼にしている。
登場人物募集について
現在pixiv上の三千院氏のマイページにて登場人物の募集受付は継続中だ。募集に応じる場合はパイロット募集イラストに募集に応じる旨のコメントを載せることで、三千院氏とのコンタクトが可能だ。嫁が埋まってしまうこともあるので興味がある奴らは今のうちに!
ユーアーショックな状況に置かれている幻想郷には救世主が不足している。我こそはと思う世紀末覇王、あるいは世紀末救世主は、参加されることを強く勧める。
↓募集はこちらから。