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ガングリフォン

がんぐりふぉん

1996年3月15日にゲームアーツから発売されたセガサターン用の3Dシューティングゲーム。後にシリーズ化された。
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概要

セガサターンの発売から1年程にもかかわらず、ハードの機能を限界まで使用した華麗なグラフィックゲーム性、更に近未来(2015年~)を舞台にしたリアルな世界設定などで、根強いファンを獲得した。
臨場感溢れるオープニングムービーは逸品。

世界観

21世紀初頭。
エネルギー危機、人口爆発、食糧危機などで豊かな大地は失われ、地域紛争は激化していた。
世界はアジア太平洋共同体(APC)』『汎ヨーロッパ連合(PEU)』
アメリカ自由貿易機構(AFTA)』アフリカ統一機構(OAU)※』に分割され、激化する紛争により日本国憲法第9条を盾に派兵を拒み続けた日本も周辺諸国の圧力により遂に派兵を余儀なくされる。
そこで日本政府は苦肉の策として『日本外人部隊』を設立。
更に新型機である12式装甲歩行戦闘車を装備し、ユーラシア地域の戦争に参加していく。
※アフリカ統一機構は実在した組織であるが、現在はアフリカ連合に発展改組されている。

内容

プレイヤーHIGH-MACS(ハイマックス)と呼ばれる歩行兵器(12式装甲歩行戦闘車)のパイロットとしてユーラシア大陸の紛争地域を転戦していく。
このHIGH-MACSは前後左右の歩行の他にローラーダッシュによる高速移動や上半身の旋回、ジャンプによる滑空など三次元的な動作が可能。
それに加え、射撃や暗視装置の為のボタンも割り振られていて操作は複雑になっており、サターンのコントローラーボタン全てを使用する事になる。
また、戦闘の合間に弾薬の補給や応急修理も可能で、味方の輸送ヘリコプターのそばに隣接する事で行われる(反面その間は無防備になる)。

また、シナリオはAPC、PEU間の戦争がメインであるが、非常に刹那的であり、いくらミッションをクリアし敵を殲滅しても、次のミッションでは戦局が悪化している。
シベリア鉄道による輸送網を破壊するミッションで、列車を破壊しクリアとなっても、次のミッションでは敵輸送作戦は成功しており、自軍が不利になっている)
これは、プレイヤーがあくまで一人の兵士として戦争に参加している為であり、SF作品のようなヒーロー的なものではないが、非常にリアリティがある。
(なお、最終的にはアメリカの率いるAFTAの乱入により、両陣営共倒れとなる)

登場兵器

本作ではAWGS(装甲歩行砲システム)やその発展型であるHIGH-MACSなどのロボット兵器に加え、戦車攻撃ヘリコプターなどの実在する兵器(の改良型もしくは後継機)も登場する。
AWGSは二足ないしは多脚歩行による不整地突破能力に優れた兵器であるが、平地での機動性に劣っている。
HIGH-MACSは脚部ローラーによる高速移動に加え、ジャンプによる滑空、更には輸送機からの空挺任務にも対応可能な兵器である。

オープニングムービーでもC-17輸送機から颯爽と現れてはPEU軍の部隊を圧倒し、頭上の攻撃ヘリコプターをジャンプによる攻撃で撃墜し圧倒的な性能を見せ付けたが、草原などの平地では戦車が依然有利であったり、航空機の攻撃に弱いなどの弱点もある為、(ゲームでも攻撃ヘリコプターは厄介な存在)従来兵器からの更新はあまり進んでいない。

余談

都市伝説的な話ではあるが、本作はミリタリー色が強く、リアルな世界設定である為か自衛隊内での評判が良かったらしく、(特に陸自)駐屯地の売店にサターンとセットで売られていたとかいないとか。
また、オープニングで90式改がレオパルト3相手に手も足も出せずフルボッコにされ、PEU軍兵士に「90式はブリキ缶だぜ」と嘲笑されるシーンでは機甲科の戦車乗りがへそを曲げたり、憂さ晴らしとして味方のはずの中国軍を撃ったりしていたらしい…
(ぶっちゃけ、本作の中国製兵器はザコ性能なので、防衛目標以外は居ても居なくてもいいのだが…)

作品ナンバリング

ガングリフォンⅠ
ガングリフォンⅡ
ガングリフォン・ブレイズ
ハイマックス・シミュレータ
・grape氏による個人製作のガングリフォン。
だが、上記の前作の設定がそのまま使用されている模様でナンバリングタイトルとしても遜色の無い程に高い完成度を持つ。
(尚、XBOX用ソフトとして2004年12月16日にテクモより発売された『ガングリフォン・アライドストライク』は設定、世界観が変更された為にナンバリングには含まない)

関連イラスト

告知&募集
9式装甲歩行戦闘車




関連動画


オープニングムービー

関連タグ

セガサターン ゲームアーツ シューティングゲーム ロボゲー ブリキ缶
ガングリフォンが幻想入り HIGH-MACS_simulator
12式装甲歩行戦闘車

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