プロフィール
名前 | ネルソン(Nelson) |
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格闘スタイル | ボクシング |
誕生日 | 12月27日 |
出身地 | ブラジル |
身長 | 175cm |
体重 | 69kg |
血液型 | A型 |
趣味 | スポーツ観戦 |
好きな食べ物 | シュラスコ |
得意なスポーツ | スポーツ全般 |
大切なもの | リーチャ(意識不明で入院中の婚約者) |
嫌いなもの | 減量 |
声優 | 高梨謙吾 |
キャラ設定
SNK格闘ゲームの人気が高い南米市場を睨み、南米代表の主人公ポジションとして設定されたキャラクター。
『KOFXIV』からサリナとハットリ・バンデラスと共に南米チームのメンバーとして新たに参戦したキャラクター。
赤と黒の縞模様に染めた髪と、顔に斜めに走る傷が特徴の褐色肌の青年。
ある事故により片腕を無くし婚約者のリーチャも昏睡状態となってしまった天才ボクサー。顔にその時の傷が残っている。
とある親切な企業(本人談)の支援でサイボーグの義手の提供により復活した彼は、病院で眠り続けている恋人を願いながら治療費を稼ぐために格闘家として再起を図る。
サバサバした性格の好青年で、チームメイトとのやり取りでは軽口も飛ばす今時の若者。
かつてキング・オブ・ダイナソーがベビーフェイスの頃に異種格闘技戦の対戦相手として敗北させたことがあり、彼がヒールレスラーへと転身したきっかけを作っている。
ネタバレ注意
エンディングではリーチャが回復してハッピーエンドとなるが、同時に前述のとある企業の陰謀を窺わせる不穏な描写がされている。またマキシマは彼の義手を見て何かに気付いたことから、ネスツの技術が使われているではと疑っている。
リーチャに会う前にネルソンが義手の提供をしてくれた施設に訪れた際に別の部屋で様子を見ていた研究員によると事故自体が当初から仕組まれていたことが判明している。なお件の企業は次の適材を探しているようだった。
コミック版
『XIV』のコミカライズ版「KOF A NEW BEGINNING」ではネルソンの義手は、ネスツ残党がイグニスの再臨のために開発した特殊なナノマシンで構成された秘密機能が込められたものだった。
K'チームとの試合中にネルソンを操り、次元亀裂(バース)から収集したデータを元にネスツ残党は自我を持ったイグニスの復活に成功する。
しかし、ネスツに個人的な恨みを持つ草薙京によってメインコンピューターを壊されたイグニスはネルソンの義手に転移し、そのまま体を乗っ取ろうとしたが自我を取り戻したネルソンとバンデラスとサリナによってネルソンの左腕から引き剥がされた。なおも足掻くイグニスはK'によって跡形無く燃やされた。
終盤では片腕のみで登場して亡者として一時的に復活したクリザリッドを相手に闘っていた。
コミック版の義手の機能
ネスツに操られた際はトゲトゲしい腕に変貌し、リーチのある変幻自在な攻撃を繰り出す。またK'の必殺技で腕がバラバラになってもすぐに再生し、受けた攻撃をエネルギーに変換してパワーアップする。
作中では指先から特殊な装置をクーラ・ダイアモンドの頭に取り付けて記憶を初期化。一時的に「アンチK'」の頃に戻った彼女をデータ収集の時間稼ぎの為に利用したり、次元亀裂から収集したイグニスの戦闘データから四本のワイヤー状の武器「イーリランス」による高速攻撃でK'達を苦しめた。
性能
必殺技はコマンド投げと移動技の2種類のみで、派生可能な特殊技によるコンビネーションを攻撃の主体とする異色のキャラクター。
近距離でのガード崩しや連続技、セットプレイに強みを持ち、いかに自分の間合いに持ち込むかが課題となる。
とにかく接近でないと話にならない性能で、飛び道具持ちが大の苦手。特に初期バージョンでは飛び道具の攻撃判定が大きめに設計されていたため、ランク上では冷遇されていた。
『XV』においては
南米チームは『XV』ではリストラ。まさかの全員不参戦となった
ネルソンへのリベンジを目指しているキング・オブ・ダイナソーは継続参戦しているのだが、肝心のリベンジ相手が不参戦の形となった。
婚約者の問題も解決したため、ネルソンがKOFに参戦する理由も然程無いといえば無いのも事実だが…ネルソンの義手はネスツ関連の技術で作られた伏線があるため、運が良ければまた出てくる可能性があるかも。