概要
今作は趣向の若干異なる3つのシナリオが用意され、新キャラ含む、総勢7人のバイオテロとの恐ろしく、そして過酷な戦いを描く。
シナリオはそれぞれ、レオン編、クリス編、ジェイク編となっており、シナリオは最終的に一つの物語として収束していく。 今回はチャプター1つの長さが非常に長く、1時間近くはかかる。
操作が若干5と異なり、体術による追撃や、タックル、スライディング、寝転び撃ち等、様々なアクションが追加された。5と同じくマルチプレイが取り入れられており、2人での協力プレイが可能。
レオン編
繰り返される絶望
大都市、トールオークスで発生した大規模なバイオハザードに巻き込まれてしまったレオン。
しかも大統領までもがゾンビ化し、レオンはやむなく射殺。その後、同じくエージェントの
ヘレナとともに、街からの脱出を試みる。
パートナーはヘレナ・ハーパー。
久しぶりに登場する大量のゾンビを主に相手にしていくことになるシナリオ。
難易度は比較的低めだが、それでも油断はできない内容となっている。
クリス編
変異する絶望
半年前にとある事件で記憶を失ってしまったクリス。
病院を抜け出し、酒に溺れる日々を送っていた彼の前に、彼の捜索を続けていたBSAAの
ピアーズが現れる。クリスはかつての自分を取り戻すため、再び銃を取り、
ピアーズ達と共に中国の地に降り立つ。
パートナーはピアーズ・ニヴァンス。
新たに登場する強敵、ジュアヴォを相手に、BSAAのメンバーと共に立ち向かっていく。
相手が最初から銃などで武装しているため、レオン編よりも激しい戦闘が繰り広げられるのが特徴。
ジェイク編
迫り来る絶望
イドニア共和国で反政府軍の傭兵をしていたジェイク。
そんな彼の前に、突如現れる少女シェリー。彼女から「自分は世界を救う存在」
と告げられるジェイク。そして二人の前に立ちはだかる謎のB.O.W.。
戦いの中で、彼は自らの内に秘められた衝撃の事実を知っていく事になる。
パートナーはシェリー・バーキン。
捕縛者から逃げる、バイクを使って追手を振り切る等、特殊なシーンが多い。
他の2つとは違った楽しみが味わえる内容となっている。
エイダ編
上の三人のシナリオをすべてクリアすると出現。明かされていない謎、回収されてなかった伏線、あのきたないエイダはなんなのかが明かされる。パートナーはいないので、強制的にシングルプレーである。
エージェントハント
クリア特典。プレイヤーがゾンビやジュアヴォなどのクリーチャーとなってレオンやクリスといったエージェントを狩る側として戦うモード。要オンライン対戦環境。
基本的に無限湧きに近い空間での戦闘を行うことになる。慎重に背後から襲いかかることや、無茶苦茶な乱戦に挑むことも可能で、ある意味バカゲー、そして「やられ役」のつらさと主人公の強さを肌で感じることができるモードである。
一応クリーチャー側は倒されても何度でも復活できるが、それでもクリーチャー側が不利なことには変わり無い。
しかし、そんな不利な状況をひっくり返してエージェントを倒したときの味は格別である。
スコアを競うマーセナリーズも健在。