概要
最高な最後で散っていったり偶然とった行動が共感できたりはたまたネタキャラだったり、
どこかで話題をくれてる悪役。
この記事は「吐き気を催す邪悪」系の記事や小悪党からの記事に入っているものは除外とする。
分類
基本的に『行動は共感できないが所々で人気なキャラ』『悪役のネタキャラ』『なぜか好きな人がいる悪人』に分類される
ちなみに『行動は共感できないが所々で人気なキャラ』にはネタの凡庸性により『悪役のネタキャラ』と扱われるキャラもいる。
行動は共感できないが所々で人気なキャラ
少佐(HELLSING)
「手段のために目的は選ばない」と自称する程の戦争狂。第二次世界大戦中から因縁のあるアーカードを倒すためだけにナチス残党によって構成された吸血鬼集団「最後の大隊」を率いて、イギリス・ロンドンを徹底的に破壊する。構成員の殆どが吸血鬼でありながら、唯一の人間である。これは「意志の生き物」人間と対の存在たる「化物」吸血鬼を激しく憎んでいるからである。しかし、寿命を長らえるために全身をサイボーグと化しており、これでも紛うことなき「化物」といえる(実際、化け物扱いされた)が、本人はあくまでも人間と言い張っている(言い張りたい気持ちも分からんではないが…)。
殺せんせー(暗殺教室)
劇中で月を永遠に三日月でしか見れなくした張本人。本作の主人公と言うより看板に近い。本作で本人の意図でE組の教師になる。授業はわかりやすいが放課中に国境を無視したりして買い物に行くなど知識はあるがある意味自分勝手な性格。やる気を起こさない生徒がいたため、見せしめに運動場を言葉通り『きれいさっぱり』にして『中間テストで全員50位以内に入る』事を強制させる。しかし、実際は生徒の長所短所を理解して生徒を見捨てない教師で、人間として間違ってる気はするが教師としては優秀。修学旅行では生徒に分厚い旅行のしおりを持つ事を強いるがその中に『仲間が拉致された時のマニュアル』があるなどよくも悪くも用意周到。
なぜか好きな人がいる悪人
ブロリー(ドラゴンボールZ)
伝説の超サイヤ人として知られている大量破壊、殺戮者。惑星シャモの住人達に見せしめとして惑星シャモを破壊、デデーンさせる等、かなり残忍な性格の持ち主。しかも圧倒的に強すぎたせいで、あのベジータをヘタレさせてしまった。
「お前達が戦う意思を見せなければ、俺はこの星を破壊しつくすだけだぁ!」
「どこへ行くんだぁ?」
「一人用のポッドでかぁ?」
「終わったなぁ・・・所詮クズはクズなのだ・・・」
「俺が化け物ぉ?違う、俺は悪魔だぁ・・・」
「この俺が星の爆発くらいで死ぬと思っているのか?」
首領・クリーク(ONEPIECE)
勝つために手段を選ばない卑劣漢。空腹で餓死寸前あったところをサンジやゼフにより救われるが、恩を仇で返すように海上レストラン・バラティエを襲撃する。また、同じく餓死寸前であった所をサンジに救われ、どうしても彼に止めを刺せなかった部下のギンをも見捨て、ルフィ、サンジを猛毒から庇った彼をあざ笑う。
「虫けらどもが…おれに逆らうな!おれは最強なんだ!!誰よりも強い鋼の腕!誰よりも硬いウーツ鋼の体!全てを破壊するダイヤの拳!全身に仕込んだあらゆる武器!50隻の大艦隊に5千人の兵力!今まで全ての戦いに勝ってきた!おれこそが首領とよばれるにふさわしい男!おれが食糧を用意しろといったら黙ってその通りにすればいいんだ!誰も俺に逆らうな!」
ベラミー(ONEPIECE)
ルフィとは正反対の現実的な利益のみを追いかける理念の持ち主で夢を追う海賊を貶み、己の利益の為なら卑怯な手段も構わず実行するという典型的な悪党キャラである。周辺からは大型ルーキーとして畏怖されていたが、実際の実力はルフィに遠く及ばないレベルであり、ルフィの能力無しのパンチ一発で撃破された。その後、傘下として仕えていた王下七武海の1人ドンキホーテ・ドフラミンゴにその醜態が知れて愛想を尽かされて処刑されたと見られている。後述するスパンダム達が登場するまでは本作における下劣な悪党の典型として名が上がっていた。
「……人が俺をなんて呼ぶか教えてやろうか "ハイエナ"だっ ハハッハハッ」
「友達だって!? ハハッハハハハ!! そういや、あのジジイも大猿共もてめェらと同類だったな!! 400年前の先祖のホラを信じ続ける生粋のバカ一族だ!!何が“黄金郷”!! 何が“空島”!! 夢見る時代は終わったんだ、海賊の恥さらし共!!」
垂金権造(幽☆遊☆白書)
とても人間とは思えない面をした宝石商。飛影の妹、雪菜に対しありとあらゆる拷問を駆使して氷泪石を作らせ、金儲けを行った。さらに過去には雪菜を逃がそうとした部下を彼女の目の前で射殺するなど、 桑原の言う通り「腐れ外道」な奴。戸愚呂弟からも「あんたロクな死に方をしないね。」と言われたが、皮肉な事に最期はその戸愚呂に頭部を蹴り飛ばされるというものだった。
「命も金で買ってみせるさ!金儲けじゃ~!」