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懺悔文の編集履歴

2024-11-12 15:12:54 バージョン

懺悔文

さんげもん

『懺悔文』とは、仏典の中で仏の教えや仏・菩薩の徳を讃えるのに韻文の形式で述べたものの1つ。

概要

正式名称は『懺悔』(さんげげ)。七言四句で構成されており、勤行などの際には3度唱える。


大乗仏教経典の1つである華厳経四十巻本『普賢行願品』(ふげんぎょうがんぼん)から採った偈文(げもん)。


解脱に至るための障害となる『三』(さんどく)である「貪」(とん=貪欲)「瞋」(じん=怒り)「癡」(ち=愚痴)は、身業・口業・意業の『三』(さんごう)から生じる点を述べ、これを反省する内容である。


日本仏教諸派において『開経偈』(かいきょうげ)『三帰依文』(さんきえもん)『四弘誓願』(しぐぜいがん)などと並び、在家檀信徒の日常の勤行に広く用いられている。


経文全文

我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞう しょあくごう)

皆由無始貪瞋痴(かいゆうむし とんじんち)

従身口意之所生(じゅうしんくい ししょしょう)

一切我今皆懺悔(いっさいが こんかいさんげ)


<資料:懺悔文 勤行>


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