解脱

げだつ

現世のあらゆる束縛から解放されることを指す仏教用語。

概要

現世のあらゆる束縛から解放されることを指す仏教用語。

仏教やヒンドゥー教で頻繁に登場する概念である。

悟りと混同されることがあるが、似て非なるものである。

悟りは「真理を理解すること」であるのに対し、解脱は「迷いや無知や煩悩や欲望を振り払い、物事に対する執着を無くし、自由の境地に達すること」を指す。

解釈によっては「輪廻から脱すること」とも。

解脱するには

書類(小説、漫画など)、アニメ、ゲーム機、ゲームソフト、家具、CD、DVD、Blu-ray、家族、友達、玩具、家などを全て捨てて心の中の欲望や執着を手放し、悟りを開き、心の平静と洞察力を養い、自己と宇宙の真理を理解する事である。

解脱した者の末路

解脱した者は極楽浄土で如来あるいは菩薩として生まれ変わるが、それだけでは全知全能になれるとは限らない。

しかも、姿そのものも形のない光になる。

ちなみにコンピュータゲームや漫画/マンガやアニメのビデオ/OVAを作ったり、料理をしたり、食事をしたり、畑仕事をしたり、本を読んだり、働いたり、散歩をするなどという普通通りの生活は出来るが、それらの行為に対する執着や欲望がなくなるため、現実世界と同じような生活を送るとは限らない。

そのため、他者への奉仕や真理の表現として行う事になる。

輪廻転生中に成し遂げられなかった積みゲー消化や残された仕事の達成や人間関係の改善や動物関係の改善や極楽浄土に女性/女の子を誕生させるなどをもっと楽しむには万物を創造/再生する力を生み出す必要がある。

欲望は一つの動機付けだが、それだけが創作の源泉ではない。

他者への奉仕や真理の追求も強力な動機付けとなり得るが、創作活動はエネルギーと時間を必要とするため、何らかの動機付けが必要である。

関連項目

宗教　仏教　ヒンドゥー教

麻原彰晃：オウム真理教教祖。「最終解脱者」を自称したが、これは彼独自の造語であり、原典にそのような概念は存在しない。