「待たせたなザコ共。ハグは後だ。」
概要
漫画『ダンダダン』の登場人物。
ロボ&美少女が大好きな、典型的な中二病を拗らせたモテたい系男子。
自称『疾風のアルベルト』『坂田ジエンドオブペガサス金太』。
人物
想像力が豊かで口を開けば下ネタが飛び出す(ただしこれはモモ達がオカルンの金玉捜索中にした会話を流行りの雑談テーマと誤解した為)。
そのせいでモモからは「エロ助」呼ばわりが定着してしまっている。
しかしリアルで女子との御縁が無さ過ぎる当人は美少女相手なら罵倒されても構ってもらえたと喜ぶツワモノで、モモの事も「綾瀬の姐さん」と呼んで積極的に子分ムーブで絡んでいる。
自身に誇れる物が何もないことがコンプレックスだが、好きな物は徹底的に愛して裏切らず、深淵の者との決戦時には、愛するロボットとヒロイン、そして初めて出来た仲間達のために立ち向かった。
戦闘能力
自身の身体能力は、ターボババアに取り憑かれる前のオカルンにすら劣るようだが、ルドリスのナノマシンを厨二病生活で培ってきた神の所業とも言えるような想像力で様々なメカに変えて使いこなす。特に上記にもあったグレートキンタでは、オカルンや桃らがかかっても倒せなかった巨大生物をたった一人操縦して、尚且つ頭をも使った戦法で撃退している。
- グレートキンタ菩薩(ゼータバージョン)
菩薩の顔をしたナノスキンの巨大ロボ。桃が「大きなもの」から連想した仏像のイメージ等、他の搭乗者達の雑念が混入して全体で見ると少々デザインがとっ散らかっている。
- グレートキンタ(侵略者決戦版)
一緒に乗り込んだバモラの怪獣スーツのイメージが反映されたと思われる角と尻尾があるが、ゼータよりさらに巨大で洗練されたデザイン。東京タワーを振り回して侵略者と対決する。
その他にもバイクやジェット(本人が乗る用)にも器用に乗りこなし、最早厨二病患者という言葉では申し訳なくなるくらいの技量の持ち主である。しかし、メカに関しては、巨大生物もしくはどうにもならなくなったときにしか使えないため、「肝心なときにしか役に立たない奴」と言われている。