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帝国猟兵の編集履歴

2024-11-30 20:45:00 バージョン

帝国猟兵

ていこくりょうへい

スクウェア・エニックスのコンピュータRPG『ロマンシングサガ2』のクラスの1つ。

CV:男(CV:清水優譲ノーマッドと兼役) 女(CV:加隈亜衣) ※:リベンジオブザセブン


概要

初期から仲間にできるクラスの1つ。バレンヌ帝国諸兵団に属する兵卒の1区分。

弓の専門家である軽装戦士。戦士系としては器用さに優れるが他は平凡。

男性は素早さ・体力・LPが平均程度をマークしており、弓の使い手の中ではステータスが安定している。女性は男性よりも魔力に優れるが、器用さ・魔力以外の能力が男性に劣る為、いまいち使い勝手が悪い。

弓は防御技や反撃技が無効であり、全体を攻撃できる技も多い。

腕防具や全身鎧を装備していると命中率が下がるという欠点がある。


弓使いではハンター、イーリス辺りとパーティの席を争う事になる。

器用さが高く他の能力は低めのハンター、素早に加えて魔力も非常に高いが打たれ弱いイーリス、高めの耐久力でアマゾンストライク等の前衛を十分にこなせる男性……とそれぞれ一芸に秀でているため、女性は席を奪われがち。

テレーズが初期メンバーの為に印象に残りやすいのが優遇点か。


男女の別が存在し、男女共にイギリスの王族から名前をとっている。

男は、ヘンリー、ルイ、チャールズ、ウィリアム、フィリップ、エドワード、アレクサンドル、フリードリッヒの8人。

女は、テレーズ、メアリー、アグネス、キャサリン、アン、ユリアナ、イザベラ、エリザベスの8人。

女性のメアリー以外は弓技を全て閃き得るが、それ以外の武器には殆ど閃き適性が無い。

(ちなみにメアリーは小剣型、こちらも器用さで威力が上がるのでムダではない)

SFC版当時は、公式イラストは女性の1番手であるテレーズのみ存在した。


コミカライズ版ではメインキャラクターとしてテレーズとウィリアムが登場。

コミカライズ独自の設定として、テレーズはヴィクトールと恋仲として登場する。

帝国歴1024年では帝国の重鎮になっており、ジェラールが死んでオライオンが伝承法で皇位を継承したことで、同じく重鎮になっているジェイムズやベア将軍と共に伝承法で力と意志を継承したオライオンを迎えに上がった。

2巻以降の原作担当がTwitter(現X)で「ジェラールの奥さんは、コミックス(2巻)の中の一コマから推察出来てる人も多いんじゃないかと思う^^;」と語っており、ジェラールが死亡した時、テレーズがジェラール似の子供から「お母さま!」と呼ばれているので、コミカライズ版ではジェラールと結婚していたようである。

また2世代目ではウィリアムが皇帝オライオンの旅に同行した。ウィリアムはテレーズを「テレーズおばさん」と呼ぶ。

2巻以降の原作担当によると、テレーズには男兄弟がいたが地方領主の地位を継承済みだったので、レオンの代ではその男兄弟ではなくテレーズが仕えていたという家庭事情の背景設定がウィリアムにあるとのこと。男兄弟がテレーズにとって兄か弟かは言及されておらず不明。


リベンジオブザセブン

今作で多数登場したインペリアルシリーズのひとつである陣形「インペリアルレイ」を所持。先頭が狙われやすいという特徴はそのまま、後衛3人の遠距離攻撃能力が上昇し素早さがダウンする。

また固有アビリティとして男はエクステンション(付与した状態異常と能力低下の効果を2ターン延長)、女はかく乱作戦(状態異常と能力低下の付与確率1.5倍)を持つ。

特に女のかく乱作戦が有用で、得意武器である弓と小剣に状態異常技が多いので非常に噛み合っている。雑魚はもちろんボスでも状態異常が通る相手はそこそこいるので、活躍の場が大きく広がった。応用として、龍陣などの行動順が固定になる陣形で、かく乱作戦をセットしたメンバーが先手でスタンを入れ、後続のメンバーが麻痺など本命の状態異常を仕掛けるという戦術も有効。通常では確率に左右されるが、行動不能の相手には確定で入るという仕様を利用したものである。

また女一番手のテレーズは原作同様に初期メンバーでもあり、そのビジュアルで話題を集めた。



関連イラスト

センシティブな作品ロマサガ2 テレーズ


関連タグ

ロマンシングサガ2 弓兵 アーチャー


ダークロプス:別名が「帝国猟兵」。

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