ノーマッド(ロマサガ2)
のーまっど
CV:清水優譲(男、帝国猟兵と兼役)、川井田夏海(女、帝国軽装歩兵女と兼役) ※:リベンジオブザセブンより
テントを張りながらステップで暮らしている遊牧民族。
薬草がよく採れる豊かな土地だったが、七英雄のボクオーンが地上戦艦を駆りながらそれらを独占してしまい、苦しい生活に追い込まれてしまう。皇帝に打倒ボクオーンを持ちかけるも、地上戦艦が動き出した為に手も足も出なくなる。
ボクオーンを倒すことで帝国の配下に加わる。能力としては標準的で、複数の武器技能を身に付けているメンバーが多い。女性の格好は村娘風で、一般の通行人に見事に溶け込んでしまう。
能力的には器用さを中心に、男性は腕力・素早さが高く、女性は魔力・素早さが高い。
男性は1名を除き斧の適性があり、その1名も剣豪タイプな為に器用さの高さが無駄になっている。
女性は2名を除き弓の適性があり、剣・棍棒タイプの者がそれぞれ1名ずつ混じる。
全体的に平均的な能力を持っており、とりあえず組み込んでも問題無いレベルにはなっているものの、加入時期的に非常に目立たない戦力となっている。
斧(男性)は武装商船団始め数多くのキャラ、弓(女性)は帝国猟兵・ハンター・イーリスという優秀なライバル達がひしめいているのも逆風。
公式イラストは男性のみ存在していたが、エンペラーズサガに合わせて女性のイラストも描かれた。
書籍『冒険ガイドブック』によると男性の1番手であるアルタンは「20代後半」。年齢が断言されていない唯一の仲間キャラである。
また画集『時織人』によると、一部の牧草を薬草として近隣の町へ行商することで生計を立てていたらしい。
一方女性は、ゲーム画面では太い三つ編み(三段結び?)のツインテールで、公式イラストではこの版権キャラのような髪型をしている。
リベンジオブザセブンでは男性が「傷薬節約術」、女性が「薬草の知識」というアビリティを持つ。
前者は戦闘中に使ったアイテムが70%の確率で消費されない。後者は戦闘中に使ったアイテムの回復量3倍。
既プレイヤーならわかると思うが、ロマサガ2は序盤以外、戦闘中にアイテムを使う事は滅多にない。戦闘中に使えるアイテムがそんなに強くないのである(HP回復の傷薬ぐらいしか使用できず、非売品の最高傷薬でも中盤の回復術に劣る)。
そのためこのアビリティはダントツで不遇扱いされており、アップデートで救済して欲しいと言う声すらある。
皇帝の前後に仲間を2人ずつ配する陣形。皇帝及び前列に立つ2人は素早さがアップする。
「つむじ風」の名に反して後列の2人には素早さアップ効果が乗らないが、リメイク版では代わりに遠距離攻撃強化の効果が追加されており、「『前列の3人が先制した後、後列2人の射撃で残った敵を掃討する』様をつむじ風に例えた」とも取れる様になっている。
特にデメリットも無く扱いやすい陣形ではあるが、より強力な効果を持ったラピッドストリームやアマゾンストライク等の陰に隠れがち。それらの陣形が弱体化したリベサガでは逆に強化されたこの陣形も出番が増えると思われそうだが、先述した通りノーマッド自体運用する旨味が少な過ぎるので……。
3にも初期陣形の一つとして登場。こちらではちゃんとメンバー全員が素早さアップの恩恵を得られる。
……が、何故かフリーファイトでも同等の素早さボーナスが得られてしまうため、相変わらず微妙な立場な感が否めない。コマンダーモードでの陣形技で他の陣形と差別化していくべきか。
ノーマッドの村に住む老人。
ボクオーン撃破後に話しかけると、回復アイテムである万能薬・フレッシュハーブ・生命力回復を5個ずつまで作ってくれる。
ただし1つ受け取った後に戦闘を行ってこないと、次のものは貰えない。