村娘
8
むらむすめ
文字通り、村に住む若い女性のこと。
童話やロールプレイングゲームの登場人物としてお馴染みの存在であり、実際の人口以上の知名度を誇る。
そうした作品の世界観から、中世ヨーロッパ風の姿がイメージされる事が多い。
それらの中でもモブの一人という扱いがほとんどだが、だがそれがいいという意見も一定数ある。
一方でダークな展開になると高確率で山賊やら戦争やらオークやらゴブリンやらに村ごと襲われる。
そのため、のどかな雰囲気に反してエログロな展開が描かれやすいジャンルでもある。
ちなみに、当のヨーロッパでは「悪い領主が金に物を言わせてや弾圧なんやかんやする」ものといったイメージがどちらかと言うと主流であるが、これは日本では「町娘」の役割とされがちである。
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る【フリー台本】業火の中、英雄とヒロインは再会して……
物語系フリー台本です。 使用はご自由にどうぞ! 内容 ある月の見えない夜。辺境の地にある小さな村が敵国の兵に襲撃されていた。 飛び交う怒声。悲鳴。 身も焦がす業火。身をつぶす瓦礫の雨。 身を蝕む毒の煙。 そんな地獄の中、二人の若者が再会し……4,739文字pixiv小説作品- スケッチ ~サマサの風景~
【FF6】ベルスーズ【クライドと村娘】
この部屋は日当たりも、風通しも良い。窓から見下ろす眺めすらも。だが、変化を好まぬこの村の眺めは、そう易々と変わりはしないだろう。 神のみが知っている。レースのカーテン越しに忍ぶ木漏れ日と、頬を撫でるそよ風は、若い夫婦をささやかな眠りに誘う最高の子守唄(ベルスーズ)であるということを。 完璧な人間など存在しない。人生において悪癖のひとつもないような男は信用してはならない (W.Churchill) ◇単体でも読めます もともとはいい夫婦の日にアップしようと即席で思いついたネタ。私の中でリルムママはめちゃくちゃ寝相が悪く、クライドさんは偏食(極度の野菜嫌い)という謎設定がございます。4,280文字pixiv小説作品 - スケッチ ~サマサの風景~
【FF6】やまびこ【クライドと村娘】
酒の一本、いや一杯でもあれば、無理やり流し込めるかもしれないというのに。この家での酒といえば、甘ったるい砂糖水のような茶色い液体がそれに該当する。そこにアルコールを含む隙はない。 酒は良くないと人は言うが私から奪ったものよりも遥かに多くのものを酒は与えてくれた(W.Churchill) ◇単体でも読めます 野菜嫌いなクライドさん3,030文字pixiv小説作品 - 男性向けシリーズ台本(日常系・貞操逆転)
【貞操逆転×戦国時代】三人寄った村娘の情欲はとどまることを知らず、加速する
【あらすじ】 戦に負け、たった一人洞窟に逃げ込んだ落ち武者の男は、偶然そこに居合わせた三人の村娘に取り囲まれ、貞操の危機に瀕していた。男にとっての本当の戦はまだ始まったばかりなのである…2,617文字pixiv小説作品 【FF6】フェリシテ
『――はじめにことばありき。それゆえにものがたりは無限に、それこそ千尋の海のように広がっている。わたしたちは、いついかなるときでも、この世をあまねく何者にもなれる』 サマサで療養中のクライドと村娘のおはなし。3,562文字pixiv小説作品【FF5】Nameless【バツレナ】
ありそうでなかった村娘目線のバツレナ。 名前すら与えられていない上に、ガチなイベントすらないリックスの村娘を不憫に思って書いたものがベースとなり、こんな物語になってしまいました。レナは出てきませんが、バツレナ要素含んでますので何卒、何卒!! もうね、村娘ちゃんは実は村娘ちゃんのことをずっとずっと思っている学者の卵くんと結ばれればいいと思うの。 タイトルは大好きなジャウマ・バラゲロの映画から。 ※村娘ちゃんは自分に名前がないことを知っているので第四の壁を認識しているのかもしれない。2,436文字pixiv小説作品- スケッチ ~サマサの風景~
【FF6】Winter Lily【クライドと村娘】
「この村にはもう、わたしの魔法にかかる人がいないの」 村一番の魔女は、か細い指で金色にうねる幾数もの波を弄びながらどこか寂しそうにいった。さらに続けてぼそりと呟く。青色の瞳はどこか遠くをぼんやり見つめたままで。 「子供の頃は、よく真夏に雪を降らせたものよ。星のない夜は、勝手に新しい星座を作ったりもしたわ」 ◇単体でも読めます 先日、時計を買った際に一緒に同封されていたウォッチマガジンをぺらぺらめくっていたところ、そのなかにペアウォッチ特集がございまして。二人が同じデザインの懐中時計を持っているのも、なかなか悪くないんじゃない? と思った次第です。 そうしてクライドの肖像画が描かれた懐中時計は、リルムママが亡くなった際に一緒に埋葬されるのでした。 アローニィ夫妻、ほんと沼すぎて抜け出せないね……。2,505文字pixiv小説作品 - スケッチ ~サマサの風景~
【FF6】Amaretto【リルムと苦い風邪薬】
◼️苦い薬を飲み干す方法はただひとつ。一気に飲み干すしかない(W.Churchill) ◇単体でも読めます 苦い風邪薬のおはなし3,478文字pixiv小説作品 - スケッチ ~サマサの風景~
【FF6】天気雨【クライドと村娘】
天気雨の日に契りを交わした夫婦は幸せになれない。そのような呪われた日に婚礼を挙げるのは、獣の所業だ――それが、この村に古くから伝わる言い伝えだった。 ※単体でも読めます2,790文字pixiv小説作品 - スケッチ ~サマサの風景~
【FF6】猫が行方不明
アーマンド少年は、クライドにいいました。 「この村で生まれる靴下猫は、よそ者にしか絶対懐かないんだ」 その言葉に、よそ者のクライドは無愛想な顔をこれ以上ないというくらい歪ませました。 ◇単体でも読めます ◼️村娘が読んでいる本→マット・ヒーリー著『ムーンライト・ドライブ』 ◼️靴下猫かわいいよ、靴下猫3,427文字pixiv小説作品 - 耳かき
【耳かきフリー台本】通りがかった傷だらけの兵隊を村娘が治療と看護をしてくれる。
あなたは戦争帰りの血まみれの兵隊です。そんなあなたを村娘が見つけ、治療や看護をしてくれるお話です。耳かきのパートがあります。台本の使用、改変についてはご自由に。使用していただける際は、事後報告でも構いませんのでしていただけるとうれしいです。最後のセリフはなくてもいいかもしれませんし、なにかしら変えたほうがしっくりくるかもしれません。おまかせします。2,288文字pixiv小説作品 - シチュエーションフリー台本
最初の村で話しかけた村娘がレベルを上げて追いかけてきたら、村娘以外誰も信じられなくなった
勇者さまが最初に立ち寄るこの村で、最初に話しかけられた私は村の説明をする。 話を聞いた勇者さまは優しい笑顔で「ありがとう」と言ってどこかに行ってしまった。 それで私の役目はお終い。もう勇者さまと話すことも出会うこともない。 しばらくすれば、『私』という存在は勇者さまの頭から綺麗サッパリ消えてしまうのだろう。 だけど私は忘れない。何気なく見せたあの笑顔に惚れてしまったからだ。 勇者さまはこの村での用事をこなしながら、村の外にいるモンスター達と戦い、レベルを上げていった。 片手で数え切れないほどのレベルを上げたが、それでも村の男達の方が強そうに見えた。 本当に魔王を倒せるのだろうかと、心配になった。 勇者さまが村を出る前日、私を同行させてほしいと頼んだ。 唯の村娘に過ぎない私だが、何かお役に立てることがあると。心配だから同行させてほしいと。 でも私には戦える力がないと言われ、同行を断られた。 なるほど、戦える力さえあれば良いのか。 その後すぐ、私は丸一にかけてモンスター達を倒し、レベルを上げた。 流石に『木の枝』では倒すのに苦労したが、それでも戦うことはできた。 だけどまだまだ勇者さまと同行できるほどではない。 勇者さまが村を出た後、私は勇者さまの後を追いかけた。 気づかれないようにモンスター達を倒し、レベルを上げ続けた。 途中、何度も死にそうな目に遭ったが、それでも勇者さまの為にと思い、懸命に頑張った。 そして遂に勇者さまのレベルを超え、もう一度同行させてほしいと頼もうとした時、アイツがやってきた。 ソイツは勇者さまの噂を聞き、自分も魔王を倒して世界を平和にしたいから同行させてほしいと言ってきたのだ。 勇者さまと比べればレベルは全然足りない。 私だったら3秒あれば十分に倒せる程度だ。 そんな奴を勇者さまが同行させるはずがない、そう思っていた。 だけど勇者さまはソイツを同行させた。 信じられなかったが、きっと勇者さまは何かソイツに秘められた力でも見出したのだろうと思い、無理矢理納得することにした。 その後も同じように近づいてきた奴を勇者さまは仲間にした。 私とはレベルが天地の差ほどあったが、それでも勇者さまは一緒に戦おうと言って仲間にした。 もしかして勇者さまは、レベルが低くても、同じ志を持っていれば仲間にするのだろうか。 私は魔王なんかどうでも良い。勇者さまが無事ならそれで良い。 だからだろうか、勇者さまが私を仲間にせず、同行させてくれなかったのは。 仲間にしてくれなかったのは残念だけど、私がやることに変わりはない。 いつも通り後を追いかけて、勇者さまに襲い掛かる敵を気づかれずに排除するだけ。 数えきれないほどの敵を倒し続けたことで、私のレベルは上限を超えてしまった。 レベルって上限を超えるのかと驚いたものだ。 もはやレベルを気にするのもバカらしくなったある日、私はふと思った。 今の私なら魔王を倒せるのではないかと。 思い立ったが吉日という言葉があるように、私はすぐに魔王の元に向かった。 侵入者を排除するために無数のモンスターが襲ってきたが、私の敵ではなかった。 それは魔王も同じこと。魔王の攻撃は私に傷をつけるどころか、私の服を汚すことさえできなかった。 世界を脅かしていた魔王はあっさりと私の手で沈んだのだ。 そのことを報告しようと勇者さまの元に戻った際、私は聞いてしまった。 勇者さまが疲れて眠っている間に、アイツ等が話していたことを。 苦労せずに悠々自適の生活を送るために、勇者さまを利用していたことを。 はらわたが煮えくり返るとは、このことを言うのだろうか。 私の勇者さまを自分達の為だけに利用するなど、許せない行為だった。 どうやって潰してやろう、どうすれば地獄を見せられるだろうかと考える。 だけどその機会は思いのほか早くやってきた。 勇者さまが魔王に対抗するための武器を手に入れるため、ダンジョンに潜ったのだ。 そこから先は簡単だった。 レベルの低いクズ共は囲まれればあっさりとやられる。 高レベルの勇者さまは最後まで立っていたが、数には勝てない。 意識を失った瞬間、私は急いで勇者さまを抱きかかえ、周りのモンスター達を蹴散らした。 勇者さまを安全な場所に移動させて回復させる。 だけどその前に、まだ息があるアイツ等に贈り物をしなければ。 特定のモンスターが集まるお香を焚いて、その場を後にする。 そうすれば、後はお香に釣られたモンスター達がアイツ等を始末してくれる。 喰われるのも良し。幼体の餌になるのも良し。慰み物になるのも良し。 私の勇者さまを利用した罪の重さを知るが良い。 勇者さまを安全な場所に運び、治療を終える。 目が覚めた時、私は事実を突きつける。 その際壊れてしまうかもしれないが、勇者さまが手に入るのならばそれで良い。 勇者さまは私のものなのだから……。2,051文字pixiv小説作品 - まっくろ戦士
まっくろ戦士1 エビナ編 ‐ある村娘の話‐
「まっくろ戦士さん まっくろ戦士さん 彼を助けて」 夜の闇に向かって娘たちは祈る。 それに応えるように現れた謎の少女と戦士には一体何があったのか。 (自サイトでアップしていた小説の改訂版を投稿させて頂いてます)ブクマ・評価有難うございます!4,527文字pixiv小説作品