１９８２年１１月９日生まれ、オランダ出身。
２００２年６月までキックボクシングで８９戦８７勝２敗という成績を記録していた。
２００２年シュートボクシングのＳ-cupで優勝。Ｋ－１ＷＯＲＬＤＭＡＸ２００２世界一決定トーナメントヨーロッパ・ロシア代表選手として出場予定だったが、怪我のため同門だったアルバート・クラウスに代役を託した
その後もシュートボクシングのトップ選手３人(緒形・土井・後藤)に勝利。
２００３年Ｋ-１ワールドマックスにも出場するが前年王者のクラウスの前にＴＫＯ負け。
２００４年シュートボクシングのＳ-cupを連覇。
２００５年Ｋ-１ＷＯＲＬＤＭＡＸ開幕戦でブラジルのマルフィオ・カノレッティに判定勝利。準々決勝の小比類巻貴之戦は相手が試合前の怪我により判定で圧勝、準決勝では怪我でドクターストップのかかった魔裟斗の代わりにリザーブファイトを制覇した安博一哉と対戦。安博の出血によるドクターストップであっというまにＴＫＯ勝ち、と殆どノーダメージで決勝へ進出。
決勝は前年王者のブアカーオ・ポー・プラムックが２月に負けたクラウスへのリベンジのためかなり飛ばして判定で完封・圧勝し決勝に上がってきていた、しかしその事により延長戦(４Ｒ・５Ｒ)では失速した事にも助けられ、サワーは手数で勝り判定勝ちし初優勝。と初優勝の時はかなり運もあっての優勝だった。
しかし優勝した後で家に報告の電話をした時、仲の良かった親戚が亡くなっていたという不幸にも見舞われる。
２００６年Ｋ-１ＷＯＲＬＤ ＭＡＸ２００６世界一決定トーナメントでは主催者推薦で勝ち上がった南アフリカのヴァージル・カラコダに逆転KOを収め、準決勝では前年に対戦が流れた魔裟斗に3Rダウンを奪って判定勝利と苦戦を強いられながらも決勝に勝ち進むが、ボクシング技術を飛躍的に向上させたブアカーオに3度のダウンでKO負けし準優勝、Ｓ-cupでも緒形にリベンジされ準優勝。
２００７年Ｋ-１ワールドマックスで２度目の優勝。ヘビー級のＧＰを含めＫ-１史上３人目の３年連続決勝進出者となる。
２００８年Ｓ-cupで３度目の優勝。
２００９年Ｋ-１ワールドマックス準優勝、魔裟斗の引退試合の相手を務め判定負け。同年のK-1WORLDMAX世界王者であった[[ジョルジオ・ペトロシアンの代役で出場した。
その後はシュートボクシングを主戦場にしながらも総合格闘技でも活躍し、2015年〜2018年にはRIZINにも参戦した。
2018年6月〜2021年までonechampionshipを主戦場にし、キックボクシングの中量級部門に復帰した。
2021年10月、ONEキックボクシング-71Kg世界王者決定トーナメントに出場１回戦で新体制になったK-1の初代スーパーウェルター(-70kg)級王者のマラッド・グレゴリアンと対戦。2度のダウンで1RKO負けとなり、新旧王者対決を制することができなかった。
この試合を最後に現役引退を表明した。
複数対戦成績がある選手とは、魔裟斗、クラウスとは２勝１敗。ブアカーオとは1勝1敗
