概要
キックボクシングの技に加え、投げ技および立った状態での関節技(極め技や絞め技)が認められている立ち技の新興格闘技。
元日本キックボクシング協会のミドル級・ウェルター級の王者であったシーザー武志(キックボクシング当時西尾ジム所属)によって1985年に創立。(漫画『修羅の門』ではライガー剛の名でシュートボクシングの創始者兼スター選手として登場。その教え子として羽山悟が主人公・陸奥九十九と対戦する。)
1980年代中期に当時一大ムーブメントを起こしたプロレス団体・第1次UWFおよび、佐山聡を通じて知り合った「プロレスの神様」ことカール・ゴッチから啓発をうけてスタンド状態における「打つ・蹴る・投げる・極める」を認めたルール、そしてロングスパッツとレガースの着用を考案。
公式サイトでは「立ち技総合格闘技(スタンディング・ヴァーリトゥード:Standing Vale Tudo)」を謳っている。
アマチュアでは3階級、プロは当初は独自の階級旗揚げ当初から階級名には鳥の名前を冠した独得の名称が使用されていたが現在は国際式ボクシングもしくはキックボクシングなどの階級に合わせた形である。