グーン地中機動試験評価タイプ

ぐーんちちゅうきどうしけんひょうかたいぷ

『機動戦士ガンダムSEED MSV』『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場するMS。

諸元

機体名	グーン（GOOhN Type Under Terrain Maneuver Test Evaluation）
型式番号	UTA/TE-6

ザフトの水陸両用MSグーンに、地中潜航機能を付けた実験機。

ウロコ状の推進装置「スケイルモーター」と駆動・制御用の光ファイバーを全身に張り巡らして、振動する装甲で土壌や岩盤を粉砕し、液状化させて突き進む。

試作機として3機が製造され、パナマ攻略戦へ実戦投入された。この時、地中から現れた本機と遭遇した連合軍兵士に心身面への強烈なダメージを与える事に成功した。

その後、『DESTINY』の時代ではザフトの制式採用が決まった際にジオグーンと命名されている。

漫画『ASTRAY』にて登場。コロニー・メンデル内部の瓦礫からジョージ・グレンのDNAサンプルを発掘する依頼をこなしている民間人のディラー・ロッホに試作機の1つが貸与されている。

両腕部以外の武装はグーンと共通。

両腕の格闘兵装。原型機のミサイルランチャーの代わりに装備され、格闘能力が向上している。

制式採用型。