コルロ
こるろ
概要
コルロとは、ゲーム『モンスターストライク』に登場する轟絶モンスターの一種。
名前のコルロは『道化恐怖症』の英訳である『Coulrophobia』から来ている。
容姿
それぞれの頭が異なる特徴的なマスクで着飾った、3つ首のピエロの化身。
獣神化前はサーカスのテントを思わせるマントで体を覆っている。獣神化後で開かれるその中にはサーカスのリングが広がり、骸骨のような顔のミニピエロたちが賑やかなショーを繰り広げている…と思いきや、よく見るとそのリングも不気味な笑顔をしたピエロの頭となっている。
それぞれの頭の特徴
先述の通りコルロは頭を3つ持っているが、なんとこれらはそれぞれが独立した自我を持っている。
※現在それぞれの頭の名称は、正式名称が判明していないため仮称である。
中央の頭、文字通りペストマスクのような鳥のくちばしを模した仮面をしており、申し訳程度にピエロ帽子をかぶっている。
向かって右の頭、ヴェネツィアのカーニバルや仮面舞踏会で被るようなフルフェイスの仮面の顔をしている。見た目通りボイスは女性である。すなわち3つの頭のうち紅一点。二人称は「君」(一人称については不明)。
- ピエロマスク
向かって左の頭、赤い丸鼻、紫色の大きい唇など、ありきたりなピエロメイクの顔をしている。
…と思いきや、獣神化後ではマスクの口元が破れ猛禽類めいた鋭い嘴と針のような鋭い歯があらわになるなど、どこぞの「ヤツ」を思い起こさせるような殺人ピエロの風貌に変わる。
クエスト内容
| クエスト名称 | 驚なる愉楽 |
|---|---|
| 初降臨日 | 2024/06/28 |
| ギミック | 参考 |
|---|---|
| 属性効果超絶アップ | |
| 地雷 | 対策必須 マップ開始時に展開される 闇属性で受けると約10万ダメージ |
| 転送壁 | 対策必須 ボス2だけ転送壁無し |
| エレメントアタック(闇) | ステ1のピエロの左上、コルロ(中ボス)の左下、コルロ(ボス)の右下、マップ外部の(ステ2・4・5)の左の攻撃で発動 |
| 触れた味方の数に応じて攻撃力アップ | 味方3体に触れないと十分な火力が出ない為、しっかり3体に触れて攻撃しよう(味方1触れ:約6倍/味方2触れ:約15倍/味方3触れ:約40倍) |
| 一部の敵は弱点効果アップ | ピエロマスクとベネチアンマスクが常に弱点効果アップ(弱点倍率約300倍?) |
| 弱点無し | ピエロ、ダギー、コルロ(通常と覚醒どちらも)は弱点無し |
| ダメージ共有 | ピエロマスクとベネチアンマスクが中ボス/ボスとダメージ共有 ※蘇生されないので全部倒してしまうとほぼ詰み |
| 透明化 | ピエロマスクとベネチアンマスクが毎ターン、ピエロとコルロを透明化 |
| 覚醒 | ボスマップでピエロマスクとベネチアンマスクを全て倒すとコルロが覚醒 |
| ドクロマーク | 自分の周りに味方を集める(スー) |
| クロスドクロ | ダメージ共有の敵(ピエロマスクとベネチアンマスク)を呼び出し |
| 蘇生 | 毎ターン、スーが蘇生される(覚醒後は蘇生されなくなる) |
| 相互蘇生 | ジョーカーが相互蘇生(ステ4/ボス2) |
| 割合攻撃 | コルロ(ボス)の下の攻撃で発動(中ボスの場合は左上) 最大HPの15%分のダメージ |
| 味方散開 | 覚醒後のコルロが毎ターン味方から離れた位置に味方を散開させる |
| 移動 | 覚醒後のコルロが毎ターン左の攻撃で移動する |
「驚いたかい？」
「怖かったかい？」
「ヒャハハハ！本番はこれからさ！」
主要ギミックは地雷と転送壁。(地雷のみカカゴセデクと同じくマップ開始時に展開される)
そして、このクエストで大切な触れた味方の数に応じて攻撃力アップがこのクエストで搭載されており、基本的に味方3体に触れないと十分にダメージを与えられない。
中ボス/ボスは常にピエロマスクとベネチアンマスクによって透明化されるので、攻撃は常にピエロマスクとベネチアンマスクの弱点を攻撃する事。2体はダメージ共有対象なので、味方3体触れた状態で攻撃すれば中ボス/ボスを倒せる。
しかし、マスクの位置は微妙にハマりにくい位置にいるため、弱点を攻撃する場合は、あまり角度を付けずに弾くのがおすすめ。
また、全ステージにスーを毎回倒しておく事で味方を集めて攻撃力アップしやすくなるので、毎ターン倒す事を心がけよう。(ボスマップでは覚醒後に蘇生されなくなる)
マスクやダギーの攻撃はダメージが低く、そんなに痛くないが、それでも毎ターンじわじわとHPが減っていくので回復したいが、
このクエストにヒーリングウォールやヒーリングパネルといった物は無く、回復は自然発生か弱点を攻撃し続けた時に稀に出るハートのみ。蓄積される前に早くマスクを倒したいが、
ダメージ共有対象のピエロマスクとベネチアンマスクは一度倒してしまうと二度と蘇生されず、ボスマップではマスク達を全部倒すとコルロが覚醒してしまう。覚醒後は、毎ターン移動しつつ、更には味方から離れた位置に味方を散開させてくるため、位置によっては3触れを狙いづらくなる。
もし覚醒させてしまった場合は直殴りでの攻撃が通りにくい覚醒コルロを攻撃するしかない…。(わくわくの実と魂の紋章が整っている状態で、超バランスかつ地雷所持なら多少は通るレベル)
「これにてショーは」
「お開きと」
「致しましょう…」
(狂った笑い声)
適正キャラ
- 反射タイプ
| キャラ名 | 参考 |
|---|---|
| シン&デスティニーガンダムSpecⅡ | コラボ枠。高火力かつ耐久面にも優れ、SS使用時の直殴りは覚醒後コルロ本体にもダメージが通る。 |
| 月山習 | コラボパック枠。SSをマスクに当てればワンパン可能なほどの大ダメージを稼げる。 |
| リン・ヤオ | コラボ枠。被ダメカット&減速率一定期間緩和の自強化SSで強力な直殴りが可能になる。 |
| 星野アクア | コラボ枠。超マインスイーパーELとライトポジションキラーMでダメージを稼げる他、味方全員に3種のステータスUPバフを付与するSSが非常に強い。 |
| サトゥルヌス(モンスト) | 恒常枠。SSで敵を多く倒せば味方にパワーバフを与えられる。 |
| レストレード(モンスト) | 加速壁展開SSでサポート可能。 |
| ロキ(モンスト) | アシストスキルで味方のSSターンを短縮できる。 |
| ビーマ(モンスト) | 張り付きSSでマスクの弱点に当てるとボスのHPを多く削れる。 |
| 龐煖 | コラボ運枠。SSを発動すれば弱点キラー+全属性キラーで大ダメージが見込める。 |
| エンプレス・オーロニー(進化) | 運枠。リジェネと自強化SSが強み。 |
- 貫通タイプ
※反射タイプと比べるとダメージを出しにくいので、編成は多くても1体まで。
| キャラ名 | 評価 |
|---|---|
| 龍宮寺堅 | コラボ枠。ステ4とボス2のジョーカーの同時処理がしやすい他、SSの追撃は敵に多く触れた後マスクに当てればゲージ超えあるいはワンパン可能なほどの強力な威力を誇る。 |
| 徳川家康(モンスト) | マインスイーパーELで多少はダメージを稼げる。 |
性能
世界を嗤笑するもの コルロ(獣神化)
| 撃種/種族/戦型 | 貫通＆ゲージ/幻妖/バランス |
|---|---|
| アビリティ | 超アンチ重力バリア/アンチダメージウォール/超マインスイーパー/ゲージ倍率保持+アンチブロック/ソウルスティール |
| SS | 〈消えゆく魂、狂気で驚悸な幕が開く〉(12+8)：自強化＆ふれた味方にガイド付与 |
| 友情コンボ | 超強ウォールボム［無］：味方の進行方向に向けて壁で爆発する強力な弾丸(717500/787500) |
| 副友情コンボ | SS短縮拡大爆破弾［無］：近くの敵にSSターン短縮する爆弾を飛ばす(0/0) |
| ラックスキル | シールド：稀に被ダメが1になるターンが発生 |
4種のギミック対応があり、新たに友情コンボが2つ実装された。高難度では主に天魔(庭園7)と禁忌(深淵闇)に対応。また幅広いクエストで周回するのにも適している。
新友情コンボの一つに超強ウォールボムがあり、従来の5倍の火力を持つ。もちろん、壁に当てて友情コンボを誘発させることもこれまで通り可能。もう一つはSS短縮拡大爆破弾。近くの的にSSターンを2ターン短縮できる爆弾を飛ばす。これは当たるまでの距離に応じて範囲が大きくなる。ただ、敵が多いと狙った所に当たらないのが欠点か。
因みに轟絶ではディクエクス以来のバランス型なので、超バランス型にして更に強力にする事が可能。ただし友情コンボが無属性なためそこは仕方がない。一方で超アンチ重力バリアを持つ初のバランス型の轟絶ではあるので、減速が気になりにくい。
バックストーリー
| 性格 | 陽気でフレンドリー、行動に一貫性がなく狂気的 |
|---|---|
| 好きなもの | 誰かを驚かせること、ショーを見せること |
| 苦手なもの | 驚かせ甲斐のない相手 |
行動すべてが予測不能で狂気的、だがやたらとフレンドリーで放縦に振る舞うという得体のしれない性質から感じる恐怖「道化恐怖症」の化身たる存在。
人を驚かせるのが好きなイタズラ好きで、特に他者を怖がらせるようなイタズラを好む困り者。そしてその「イタズラ」の範疇を遥かに越した所業は人にトラウマを植え付けるレベルのものであり、恐怖を植え込まれ文字通り魂消(たまげ)てしまった人は魂を抜かれて廃人と化してしまう。
そうやってとある宇宙を驚きと恐怖により滅亡させた後、驚かせ甲斐のある住人で溢れかえる次なる宇宙を求めてやってきたのである。
