説明
セレナーデは2020年現在でモンストの最高難易度とされる轟絶の3周目「異形なる音色」の1体で、通算13体目の轟絶キャラクターとなる。
クエスト名は「捧げし小夜曲」
また、このクエストより新仕様として攻撃ターン数にゲージが表示される。(ギミックについてはクエストの項にて記述する。)また、このクエストは属性倍率が超絶アップ(約3倍)している。
ステージ内容
メインギミックは重力バリアとダメージウォール。弱点、ハートなし。
上記のゲージはダメージを受けるとゲージが減り、ゲージがなくなるとその攻撃が飛んでこないというもの。このゲージをなくすためのダメージはまちまちであるので、なかなか削れないものや一発で削りきってしまうものもある。また、ダメージを与えるとゲージが減るので、将命、兵命削りでもゲージを減らすことができる。
以上より、このクエストは相手の攻撃を防ぐように作られているため回復手段が一切なく、ボスの即死(ゲージ付き)も4~5ターンと短めである。また、覇者の塔37階のようにスプリッツァーが敵の防御ダウン、ホイホイ(ホミ吸の敵)が敵の防御アップを行う。(この2体は交互に入れ替わるので、同ターンに二回倒すと蘇生しない。いわば積みである。ジン=フリークスは超アンチ重力バリアにより加速するため、この事故が起こりやすい。注意する事。)なお、防御ダウン中なら勿論、防御アップ中でもゲージを減らして攻撃を阻害できる。
上記の点やボス1などに挟まるところがあることから、反射多めの編成を推奨する。
わくわくの実に関しては相互に入れ替わるスプリッツァーとホイホイの流れを止めないためにも一撃失神は厳禁で、逆に兵命、将命削りは上記の点より推奨される。
キャラ性能(獣神化後)
レベル99 | レベル120 | |
HP | 19152(24052) | 20537(25437) |
攻撃力 | 14057(20932) | 14858(21733) |
スピード | 27473(41413) | 29173(43113) |
※括弧内はタスカンの時の値
※スピードの単位はkm/hで、10^2倍したものを掲載している。
種族はお馴染み幻妖で、本体がラック10かつ素材を使うことで獣神化してわくわくの実を食べることができるようになるのも同じ。
アビリティは素でマインスイーパーMと鉱物キラー、ゲージでアンチワープとアンチ魔法陣。
友情はコピーと新友情の超強毒フレア(毒の威力は100000で範囲は画面の半分くらい)SSは触れた仲間の攻撃アップをすると言うもの。
このモンスターの最大の特徴はバランスタイプにもかかわらず振り切れたステータスをしていることである。最近のキャラにかかわらずリボンの神化にその攻撃力が負けているがクラピカよりスピードが早いと言えばその降り切れっぷりが分かるだろうか。勿論ここには理由があり、素アビに鉱物キラーを持っているからなのであるが、コラボキャラと季節限定とガチャキャラを除いてキラーが刺さるのは57体(2020年7月現在)でありキラーの活躍はあまり期待できない。
総評として汎用性の高いアビリティを持つもののキラーを生かせる機会は少なく、その低い攻撃力が仇となる場合が多そうに感じるので無課金で手に入るサポートキャラとしては優秀といったところか。
ストーリー
狂おしき愛を相手へ伝えるため、満身の力をこめて絶唱するセレナーデ。彼らが歌い始めると、胸部の窓が開き、その歌声を耳にした人間たちの魂を無尽蔵に吸収していく。魂から抽出された愛の思い出は濃縮され、ピンクムーンの形をしたコアとなり、互いの愛の証として鮮やかに光り輝く。セレナーデの足元には、愛を吸収され枯れ果てた思い出の残骸が、失われた愛を求めて窓に手を伸ばしてもがき苦しむが、セレナーデは気に留める様子もなく、二人だけの愛の世界を朗々と歌い続けるのだった。(獣神化後)
(モンストディクショナリーより引用)
余談
ポジション的には明らかにそれに近く、容姿や物腰からやや男女2人のような印象が強い部分もあるが実際の性別は現時点で明かされていないが……
男女2人がいるので、セレナーデのSSのバックの効果音は男性SFと女性SFなど両方で流れていた。セレナーデの性別は男女2人いると言う、関係もない。
マグ・メル以来となる高難度で男女のペア(?)となるキャラクター。
セレナーデとは主に女性や恋人を称えるための曲を指す。いわば愛の歌で、その中でも特に有名なのがアイネ・クライネ・ナハトムジークである。
(こちらは18世紀後半の多楽章の器楽曲に付けられた題名という意味であるが。)
また、夜想曲とは名前が似ているがこちらは哀愁を匂わせるものとなっている。
獣神化後に登場するピンクムーンもまた愛の象徴として有名である。(ピンクムーンを待ち受けにすると恋愛が成就するといわれるほどである。)