概要
疾風流忍者に仕える黒子型のロボット。人々の記憶からハリケンジャーに関する記憶を消去したり、日向おぼろの助手などの雑務をこなす。ボディは金と銀の2種類がある。記憶消去の手段は目から放つ高輝度の特殊光線。
動きは非常に素早く、テキパキと任務をこなす。言葉を喋ることはないが、非常に動きが人間臭いのが特徴で、ドジを犯す事も。
実際タイショーなど記憶操作から逃れている人物もいれば、吼太の子供達やタイショーの妻などメンバーの意思を汲んで記憶を消されなかったパターンもあるので、融通が利かないという訳ではない…仕事が完璧でないとも言うが。
『特捜戦隊デカレンジャーvsアバレンジャー』ではアバレッドがハリケンレッドの事を覚えていたり、スーパー戦隊に詳しい伊狩鎧もまたハリケンジャーのことを事細かに覚えていたりとハリケンジャーと共闘したスーパー戦隊に対しては記憶消去の対象ではないと受け取れる描写が存在している一方、『忍風戦隊ハリケンジャーwithドンブラザーズ』ではドンモモタロウとオニシスターが記憶を消去されるなどスーパー戦隊に対しても記憶消去の対象になりうる事が明確化された(同作では記憶を消されないためには専用の遮光ゴーグルを身につける必要があるらしい事も描写された)。