「やっぱりお前ら忍者の器じゃねぇ。今からでも遅くねぇ、ハリケンジャーやめて俺の店手伝え!」
演:脇知弘
人物
椎名鷹介の忍風館空忍科時代の同級生で、現在は中退して串焼き屋を経営している恰幅の良い青年。
鷹介とは下位争いをするほどの仲(爆発に怯える、底なし沼で溺れかけるetc)であり、よく教官に叱られていた。そしてある日、「自分には忍者の才能がない」と悟り中退していった。それでも自身の記憶を抹消しようとする黒子ロボットを殴り飛ばしたり、後述するオモ・カルに対して「忍法・串手裏剣」を食らわせるなど、一般人としてはかなり腕っぷしは強い方と言える。
愛称はタイショー。その愛称通りガキ大将気質ではあるが、妊娠中の妻メグ(演:松坂紗良)には頭が上がらない一面も。串焼き屋としては「手裏剣焼き」「マキビシセット」など独自のメニューを提供。
鷹介、七海、吼太に対しては忍風館時代の落ちこぼれの印象しか抱いておらず、彼らがハリケンジャーとして重力忍者オモ・カルに立ち向かう姿を目撃すると、初めこそ「んなバカな……あいつらが伝説のハリケンジャー!?」と驚くが、オモ・カルの「宇宙忍法・重力自在」に翻弄されるのを見て上述の台詞と共に自分の店に勧誘する。
余談
演じた脇氏は、ドラマ『ごくせん』のクマこと熊井輝夫役でお馴染み。