概要
ミッション『耐性生物駆除』にてクレスト社のルグレン研究所A棟内に多数出現した。
ACの3分の1になるかならないか程度の大きさで、端的には『横幅が広い巨大なダニ』のような姿を持つ。虫が嫌いなプレイヤーにとって好ましい見た目ではないが、同作品に出現するB988a_M-typeよりは幾分マシ(なはず)。
作中ではその出自や正体は明らかにされておらず、管理者が実働部隊の一種として送り込んできた生体兵器とも考えられるが、生体兵器に定評がある変態企業の関与を疑う者もいる。
戦闘面
ACが携行出来るパルスライフルとほぼ同火力・与熱量のパルス弾を発射するが、発射間隔が非常に長い為、攻撃力は皆無に等しい。
その一方で『耐性生物』の名前に相応しい堅牢さを誇り、その耐久力(AP)はAC数機分に匹敵する。ただし、酸に極めて弱い特性を持つ為、作戦途中で研究所内へ投下されるシリンダーを破壊して、酸性ガスを研究所内に充満させれば倒し易くなる。シリンダーは破壊すればするほどB7723cの防御力は低下していく(具体的には全てのシリンダーを破壊するとAPが1まで減る)。
シリンダーの破壊を2本以下に抑えた状態で殲滅すると、隠しパーツ「CEEC-01-XSP2(補助ラジエーター)」を入手できるが、シリンダー2本程度ではあまり防御力を減らせず、殲滅にはとてつもない弾薬費あるいは時間を要する(レーザーブレード等を使用しなければ弾切れに陥る可能性が高い)。しかし、タンク型ACでMOONLIGHT等の高威力レーザーブレードを使用すると、多段ヒットによる大ダメージが見込める突き攻撃になるので、これを利用すれば比較的低労力で入手条件を満たすことが出来る。
生体兵器である為、バイオセンサーや生体表示機能を用意……した方が良いのだが、タンク型ACとほぼ変わらない低機動力の為、それらがなくてもさほど苦労しないで退治出来る。
余談
アーマード・コアシリーズ伝統の「生体兵器撃破」ミッションだが、この生体兵器は珍しく女王に相当する大型個体が存在しない。