表記に関する注意書き
この記事のタイトルは本来は「B988a M-type」ですが、タグとして使用出来ない為、当記事に移行します。
概要
『アーマード・コア3』に登場する生体兵器の1種で、ミッション『下水溝調査』にのみ出現する中ボス。ミッション名通り、棲息地はキサラギ社管理区画内の地下下水道L9。
『アリジゴクの頭部とハサミムシの腹部を備えた、ACよりも遥かに巨大なウミグモ』とも称せる外観と、虫嫌いには相当ツラいモノ。加えて、ただでさえ薄暗い下水溝の壁面には、営巣用と思しき粘液に覆い尽くされており、このミッションだけホラーゲーム染みた絵面になっている。
何故こんなバケモノが現れたのかは不明だが「管理者の制御下にある下水溝に原因不明の異常が発生した」「他社による妨害の形跡はない」等とする、キサラギ社代表の言葉を信じるならば「管理者実働部隊の一種」あるいは「管理者の暴走でレイヤードの環境に異変が生じ、その影響で自然発生した」と考えるのが自然である。
ただ、後にキサラギ社が生体兵器開発にのめり込んでいった実態を考えると「依頼内容はウソで実際は、制御不能になった生体兵器の始末をレイヴンに丸投げした」「上層部の意思とは無関係に『生体兵器開発』を目論む勢力がキサラギ社内に存在した」等の解釈も出来なくはない。
戦闘能力
頭部からレーザーキャノンを吐き出す他、接近すると腹部にプラズマの光球を発生させて稲妻のようなビームを連射してくる(いずれもEN属性)。
また、下水溝天井に張り付いている為、見た目の割に軽いと思われるが、耐久力(AP)は高く、EN兵器への耐性も備えている。
上述の通り、天井に張り付いている上に、接近すると高弾速・高火力のプラズマを連射するので、過去作品の生体兵器のように「レーザーブレードを振るって倒す」戦術が通用し辛く、生体兵器のロックオンを可能とする機能・バイオセンサーの必要性が格段に上がっている。
ただし、的が大きいのでロックオン不要の大型ロケットを装備し、部屋入口付近の閉所でレーザーキャノンを回避しながら反撃する手もある。
B988a C-type
恐らく、B988a M-typeが生み付けていた卵から誕生した小型個体。
外観は『ウミグモ、あるいは足の長いハエトリグモそのもの』と例えても良く、B988a M-typeにある頭部や腹部(もしくは臀部)が見られない。
攻撃手段としてEN属性のラインビームを発射する。耐久力は低い。
単体では脅威とならないが、親玉のM-typeを倒さない限り無数に出現し続ける。
余談
M-typeの「M」はMother(母親)の、C-typeの「C」はChildren(子供達)のキャピタルと推測される。
関連タグ
B7723c 同期