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スティーヴン・アームストロング

すてぃーぶんあーむすとろんぐ

コナミのゲーム「メタルギアライジング」に登場するキャラクター。スポーツマン。
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CV.石塚運昇

概要

PMC最大手「ワールド・マーシャル」との癒着が噂されているアメリカ合衆国コロラド州選出の上院議員
傭兵派遣会社「デスペラード・エンフォースメントLLC」と業務提携し、自らの夢の実現のため邁進している。
次期アメリカ合衆国大統領候補の1人でもある。
短い期間で散るその儚さが好まれるは嫌いである。






※この先は物語の深刻なネタバレを含みます!!















劇中の活躍

アンタ本当に政治家かよ・・・・・


『気に入らない奴はブン殴る!それが俺の目指すアメリカだ!!』
『来るがいい。』

本作における陰謀の黒幕。
大量のストリート・チルドレンを拉致して脳を摘出し、VR環境下でかつて雷電ソリダス・スネークによって施されたものと同じ内容の洗脳・訓練プログラム(シアーズ・プログラム)によって教育した上で軍用サイボーグに改造、世界中の武装組織に出荷して戦乱の火種をばらまこうとしていた。
そして計画の最終段階として反米世論が渦巻くパキスタンにて会談予定であるアメリカ大統領の暗殺事件を演出し、米国民の排外感情や報復意識を煽って新たなる戦乱を引き起こして戦争経済の復活を画策する。
これらの計画は『テクムセ作戦』と呼ばれ、大統領に降りかかっていたと言う『テクムセの呪い』から名づけられた。

会談予定地のシャバッザバード基地で自ら白兵戦用大型多脚歩行戦車『メタルギア・エクセルサス』に搭乗して待ち構え、暗殺計画阻止のためにやってきた雷電と対決する。
エクセルサスが大破させられると機体から降り、今度はなんと自らの肉体と鉄拳を武器に闘いを挑んでくる。

大学時代にアメリカンフットボールのクォーターバックとして活躍し、卒業後は海軍へ入隊した経歴を持つ体育会系であり、政治家となった今でも逞しい肉体を維持している。
さらに大破したメタルギア・エクセルサスや無人機などからエネルギーを吸収することで筋肉を強化し、はちきれんばかりの見事なマッスルボディへと変貌、軍用サイボーグを遥かに上回る圧倒的パワーを得て雷電と対峙した。
そのうえ、あらゆる衝撃に対して一瞬で硬化する最新のナノマシンを体内に埋め込んでおり
メタルギア・エクセルサスを投げ飛ばす程の腕力である雷電の全力パンチにビクともしない
拳で雷電を殴り続けてメタルギアのボディにめり込ませた挙句にメタルギアを粉砕
自分の数倍の大きさを誇るメタルギアの残骸をポイポイなげる
雷電を放り投げてアメフトボールよろしくシュゥゥゥーッ!!
地面から爆炎が噴き出るような衝撃波を放つ
気合で衝撃波を発生させて周囲のものを吹き飛ばす
メタルギアの残骸からエネルギーを吸収して肉体的ダメージを回復
メタルギアの装甲を切断する高周波ブレードを素手で受け止める
というチート性能で雷電を極限まで追い詰め、ただのハゲた政治屋オヤジとタカをくくっていたプレイヤー達の度肝を抜いた。
早い話、最初は巨大メカで戦うくせにむしろ降りた方が強い
更にサムと一戦交えた時は、右腕を切り落とされるもその切り落とされたままの腕でサムを殴った後にくっ付けて修復する、エネルギー吸収に使用した無人機を手を触れずに飛ばす、全身に炎をまとっての超高速タックルという能力まで見せた。
なんなんだよこの上院議員

「あんた、ほんとに政治家かよ…」という雷電だけでなくプレイヤーの誰もが思わず呟いたであろう疑問に対して
「俺はスポーツマンだ!そこらの政治家とは鍛え方が違う!」と応えている。
スポーツマンならしょうがない

大統領だってぶん殴って見せるし、大統領となった暁にはインテリセレブ草食系なんて着飾った気に入らない奴らはみんなぶん殴ることを公約に掲げている。

人員の獲得に関しては、自分を斬る為に殴りこんできた相手を「面接してやる」と言いながら圧迫面接(物理)によって捻じ伏せて配下にする、自分の理想に共感した(無論、勘違いだったが)と分かった相手を受け入れ抱擁する、などとずいぶんと柔軟である。

戦闘BGM

メタルギア・エクセルサス搭乗時の戦闘BGMは「Collective Consciousness」。
歌詞盲目な大衆への洗脳支配について歌っており、エクセルサス出撃の目的(アメリカ国民が持つ愛国心拝金主義全体主義」のミームを利用した民意操作)をストレートに表現している。後述の個人的スローガンとは噛み合わないため、あくまでテクムセ作戦のイメージソングと捉えるべきか。

生身での最終戦BGMは「It Has To Be This Way」。
歌詞は闘争や暴力の連鎖について触れており、闘争を真の理想とするアームストロングとそれに暴力で応えざるを得ない雷電をお互い似た者同士としてシンクロさせている。
戦いの血塗られた歴史に対する肯定諦観のどちらにも取れる曲名、抜刀中のみボーカルが流れる演出など総合的に評価されるべき点は多い。前奏のメロディに幻聴を起こすシリーズファンも少なくないとか。


スローガン

表向きの政治思想や政策は不明であるが、雷電と拳で語りあうことにより、“真の自由(サンズ・オブ・リバティ)を目指す”という夢があることが明らかになった。
自由とは“誰もが力を行使できる自由”であり、組織化・商業化された戦争を廃して、「個人と個人が拳で語り合える西部開拓時代の古き良きアメリカ」を目指している。
そのため、アメリカ主導による戦争経済の復活というのも手段や方便の一環としてしか捉えておらず、むしろビジネスとしての戦争や信念なき闘争は唾棄すべきものと考えていた。
しかし作中での会話などから要約すると「自分の気に入らない奴は全部力でぶっとばせ!」という事であり、平和になりつつあった世界を混乱に陥れる衝撃的な思想であった。

選挙ポスター風


…ほんと、なんなんだよこの上院議員

しかし、裏を返せば雷電やサムの様な『戦場でしか生きることのできない』人間にとってはこれ以上無く生きやすい世界でありメタルギアのボスたちがかつて掲げてきた『戦士達の楽園』という理想に非常に近いものである、しかしその世界はすなわち「弱者が強者に虐げられる」という世界でもあり「力で敵をねじ伏せてきた」という彼の夢を体現し、彼の理想を理解し得る存在である雷電とはその1点で対立することとなる。

『犠牲になるのは何時も弱者だ!強き良きアメリカだと?ふざけるな!金にも体力にも恵まれ不自由なく育った奴に虐げられた弱者の痛みが分かるか!』

『何が弱者だ!お前は力で敵を黙らせ生き伸びてきた人間だ!分かるはずだ!俺の理想が!』

『……次はお前を黙らせるッ!!』

関連タグ

MGR ソリダス・スネーク
政治(物理) 圧迫面接(物理)

メタルウルフカオス:全く関係のない別の会社のゲーム作品だがアホみたいに強いアメリカ人政治家ということで本作を思い出した人も結構いた模様。
筋肉モリモリマッチョマンの変態:ある意味中の人ネタ元ネタでは言った側だった)。組み合わせとしては知名度もあってか大半はこの人名義だが、だいたいこれがついてもおかしくない状態になっている。

スカルズ:後続の作品『MGSV』にて登場した敵兵士。MGR作中でアームストロングは全身を硬化させるナノマシンを使用していたが、スカルズの中にも同様の能力を持つものがいる。アームストロングのそれがナノマシンによるものであるのに対し、スカルズは寄生虫によるものであるなど違いもある。時系列としてはMGSVはMGR以前の物語であり、スカルズのそれがアームストロングのナノマシンの原型となった可能性がある。

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