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おいで、坊や。―遊んであげる(Come, mon gars!)

概要

CV:朴璐美/サリー・サフィオッティ(Salli Saffioti)

デスペラード・エンフォースメントLLCに属する破滅を呼ぶ風(ウィンズ・オブ・デストラクション)の一人。フランスの冷たい突風の名を持つ。

仔月光(トライポッド)との協働を前提としている特別性のボディを持つ全身サイボーグ。一つの脳で多腕制御を実現している。

仔月光の腕を武器として使うだけでなく、ボディに接続して複数の腕を用いた戦闘を行う。腕をボディに接続する際は(神経接続が必要な為か)うめき声を上げているので、結構痛いらしい。

そのため、デスペラード社の仔月光は戦闘用サイボーグと同様のカーボンナノチューブ筋繊維を用いた高出力型の人工筋肉を用いている上に、残った胴体は燃料電池の触媒を爆薬とした爆弾としても使えるようになっている。

ケヴィンも反応するほどの巨乳であり、ドクトルから「ボディのは生身か相当の技術を投入している」と推測されている。

アルジェリア出身でアルジェリア人とフランス人のハーフ(その為、彼女が話す英語はフランス訛りで、ある場面ではフランス語を口にしている)。幼いころに両親を殺され、犯人に復讐したことで殺しの才能を自覚することとなった。その後フランス国籍取得のためにフランス外人部隊に属していたが、後にPMCのコントラクターとなった。

その殺しの才覚は凄まじいの一言で、本人曰く「私と相対した敵はドミノ倒しの様に次から次へと死んだ」「敵に恐怖を覚えたことなどない」。幼少期に殺人の才覚を自覚した経緯やアフリカ出身で祖国の内戦の被害者である事から、ジャックこと雷電に対して一方的な親近感を抱いていた。

機械的に戦っているため理想に殉じたり使命を持って戦うことがなく、思想や理念を持つ相手に(それこそ敵対者であれ)憧れており、使命を与えてくれたあの人を慕っている。

犬好きで、命令に従っている限りはLQ-84iを可愛がっていたという。しかし仔月光には容赦しない。

余談だが日本語音声と英語音声では声の高さが明らかに違う。日本語音声は朴璐美氏の深みのあるハスキーヴォイスだが、英語音声はサリー・サフィオッティ氏の少女と言っても違和感のないハイトーンヴォイスである。

戦闘時の曲は「A Stranger I Remain」。

根無草の戦闘マシンだった自分が彷徨いに彷徨ってようやく居場所を見つけたと言う喜びと、結局のところ自分は余所者なのだと言う諦念を歌う。因みにボス戦闘時の曲でこの曲のみ女性ヴォーカルである。

ポールウェポン「エトランゼ」

ミストラルが使う棒状の武器。複数の仔月光の腕を接続してできたもの。

ナイフを持たせる事で、関節の硬直を解除してムチとして使うだけでなく、仔月光の手で相手を掴むといった戦術を行うことができる高い汎用性を持つ。

破壊されても仔月光さえ居れば何度でも交換可能。

ミストラルを倒した後に、カスタマイズから購入することができる。

ユニークウェポンとしては範囲と手数に優れ、振り回すことで周囲に攻撃することができる。

その特性から、一対多の状況で有効な武器。

しかし、高周波ブレードよりも攻撃後の隙が大きく、とっさに攻撃をシノギ出来ないという弱点があるため、怯まずに攻撃してくる装甲サイボーグや無人機、ボスには反撃を受けやすい。

リッパーモードと組み合わせることで真価を発揮する。

 

関連タグ

MGR サムエル・ホドリゲス サンダウナー モンスーン おっぱい

イングリッド・ハニガン:英語音声の中の人繋がり。

アマンダ・バレンシアノ・リブレメタルギアソリッドピースウォーカーで日本語音声の中の人繋がり。但し、ミストラルとは違って仲間思いであり、実弟であるチコの事も心配していた。 後のMGSでチコは死亡してしまうが復讐心に取り憑かれず、良心を持ち続けてニカラグア革命を成した事から両者の違いが見て取れる。

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