人間の本質において、俺はお前以上に純粋だ
概要
CV:西田健/Crispin Freeman
大手PMCデスペラード・エンフォースメントLLCに属する『破滅を呼ぶ風』(ウィンズ・オブ・デストラクション)の一人。 カリフォルニアに吹く熱風のコードネームを持つ。
建築物の支柱など重量物を軽々と振り回せる出力を持つ、巨体の特別性のボディを持つ全身サイボーグ。
破滅を呼ぶ風だけでなくデスペラード社の実質的なリーダーとして君臨しており、ワールド・マーシャル社と結託して『テクムセ作戦』と呼ばれる陰謀の実働部隊を指揮している。
主兵装として二本の大型高周波マチェーテ「人斬り鋏(ブラッドラスト)」を持ち、アームを介して6枚の爆発性反応装甲でできた盾を装備することも出来る。
この盾は外部からの衝撃を受けると爆発するという攻防一体の対サイボーグ兵器となっており、盾を振り回すことで相手を吹き飛ばしたり、盾を展開した状態で体当たりを行うなど、防御だけでなく攻撃にも使用できる。しかもこの盾、どういうわけか木刀で斬ろうとするとどこを切っても爆発する、また、普通のブレードを用いてもサンダウナーだけを斬ろうとしても爆発する。
装備状態では当世具足の草摺や袖のようになり、人斬り鋏の鞘としても機能する。更に盾全てを完全展開するとデスペラード社のロゴが浮かび上がるという洒落た部分もある。
典型的なアメリカの白人低所得層生まれで財政的な理由から進学せずにアメリカ陸軍へ入隊、90年代には実戦を経験。2000年代初頭にPMCへ転向する。
米軍時代には捕虜虐待・死体損壊・民間人への無差別攻撃などさまざまな罪状を持っていた。その後、PMCでの業務中にIED(即席爆発装置)により負傷して戦場から離れるもサイボーグ技術の普及により復帰。
軍人時代から行く先々を夕焼けのように血で染めたことから「サンダウナー」と呼ばれるようになった。
作中序盤で警護対象であったンマニ首相を雷電の目の前で殺害し、彼に屈辱を与える。
その後ワールド・マーシャル本社ビルに討ち入りしてきた雷電とサーバールーム(摘出された子供達の脳を集めてVR訓練を与える部屋)で再び対峙、屋上ヘリポートで彼と激突した。
「『戦争』のモチベーションは人間が持つ『残虐性』によってもたらされる」という理念を持っており、その本質において自らは雷電よりも純粋であると自称している。
戦闘時の曲は「Red Sun」。ドラムとベースの重低音がイカしたサウンドと、自然のあるがまま…つまり自分の残虐性に純粋でいる覚悟を示した歌詞が特徴。しかし、他ボスと比べてQTE演出が少いため、長く聴くには工夫がいる。
人斬り鋏「ブラッドラスト」
サンダウナーの持つ二本の大型高周波マチェーテ。
マチェーテとしての性能は高く、さらに手首に装備された専用のアタッチメントにマチェーテを取り付けることで、巨大な鋏として扱うこともできる。
サンダウナーを倒した後に、カスタマイズから購入可能になるユニークウェポン。
攻撃の前後の隙がとても大きいが、破壊力抜群の一撃を放つことができる。
その威力は並のサイボーグを一撃で吹き飛ばせるほど。
武器を購入した後に、スキルを購入することで、最大3回まで連続で攻撃できる。
更に各攻撃時にボタンを長押しすることで、鋏が展開し、強力な連続攻撃を放つことができる。装甲が薄い敵などは一撃で真っ二つにしてしまえる。
関連タグ
MGR ミストラル モンスーン サムエル・ホドリゲス 戦闘狂 バーコードハゲ
サンタナ(ジョジョの奇妙な冒険)…「メキシコに吹く熱風ッ!」という意味で名付けられたが、指している現象は同じもの、この現象をサンタナ呼びする場合の正確な発音は「サンターナ」である。