概要
斬れ味が鈍くて切りづらい刃物。
漢字で書くと「鈍ら」となる。
主に刀を指すことが多いが、もちろんハサミやナイフやカッターなどの「刃物」ならばどれでもなり得る。
語源は「焼き」が入っていない状態を「ナマ」と呼ぶ事から来ている。
指名手配妖怪
妖怪ウォッチシリーズではまさむね・くさなぎの色違いが指名手配妖怪として登場する。黄色いマフラーが特徴。
「トイレットペーパーを切れなくした」「セレモニーのテープを切れなくして空気を悪くした」と地味に困る嫌がらせの他、「電信柱にしがみついてサルのマネをした」というよくわからん罪で指名手配されているらしい。
必殺技は「なまくらぶれーど」。
ちなみに進化前のしょうブシも「いかサマ士」として登場し、こっちはしょうブシの赤い部分がミントブルーになっている。
まさむねがしょうブシと「名刀まさむね」で進化する事からして、名刀と名高い正宗に対してナマクラ刀という対比だろうか?(後に「なまくら刀」という武器も登場したが、もちろんしょうブシがなまくらにはならない)。
ロングソード-1
『Wizardry』シナリオ#1、#2で入手できる(戦利品として入手してしまう)呪われた武具の一つ。
単なる不良品ではなく呪いがかかっているので、一度装備するとボルタック商店で解呪してもらうまで他の武器に持ち替えることはできなくなる。
識別された状態なら500Gで買い取ってもらえる(通常のロングソードの買取価格は12G)。
Macintosh版で "Sword of Swishes" と命名され、FC版では「なまくらなけん」と訳された。
"Sword of Swishes" はなまくらというより、「命中率が低く攻撃が空振りする剣」というニュアンスと思われる。